子供同士が遊んでいると、仲良し同士で遊んでいるように思えますけど、実際は違ったりすることがあっても不思議ではないですよね。

私の息子が小学3年生のとき、いつも一緒に遊んでいたA君とB君がいたのですが、あるときZ君も一緒に遊んでいました。

でも、Z君が仲間に入ったことで、トラブルが起きてしまいました。

そのため、4人の子供の親と、担任の先生も交えて話し合いをしていました。しかし、子供たちの話しのの食い違いで、なかなか話がまとまりませんでした。

ちょっとしたことなら、「ごめんね」で済むと思うのですが、問題になっていたのは、お金のことですから、簡単に終わらせることが出来なかったのです。

小学生のお子さんをお持ちの親御さんに、参考にして頂ける内容かは分からないですけど、お金のことに関しては、特に注意して頂ければと思いましたので、息子たちのトラブルの件をご紹介させて頂きます。

友達とのトラブルの原因

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今回の件で登場するのは、A君・B君・私の息子・Z君とその親です。まずは、事の成り行きを説明させて頂きます。

A君とB君と息子は、よく一緒に遊ぶ友達でした。でも、Z君は、その仲良しグループには入っていませんでした。ただ、息子たちが言うには、Z君は、A君とB君の2人と仲良くしたがっていたようです。

ただ、Z君にすれば、A君やB君と仲良くしている私の息子は邪魔な存在でしかなく、私の息子に対しては、うとましく感じていたようですが…。

ある日、Z君は、お年玉でもらった6万円を持って、息子たち3人に「一緒に遊ぼう」と言ってきたらしいのです。まだ、小学3年生ですから、その6万円は、親に見つからないように、こっそり持ってきた訳ですが…。

そして、Z君は、自分が持ってきたお金で、A君とB君にオモチャを買ってあげたのです。ちなみに、私の息子は、Z君に好かれていなかったので、何も買ってもらえなかったようです。

ちなみに、Z君は、6万円のほとんどをオモチャ代で使い切っていたようです。

そのようなオモチャを家に持って帰れば、親は当然「それ、どうしたの?」と聞きますよね。それで、Z君に買ってもらったということが分かり、学校の先生も交えて話し合いをすることになりました。

1回目の話し合い

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息子たちは、Z君が自分の意志で、A君とB君にオモチャを買ってあげたと言い続けていました。しかし、Z君の親が言うには、「A君に、お年玉でもらった6万円を持ってこい」と命令されたので、Z君は怖くて言う通りにしたというのです。

でも、A君はそんなことは言っていないと言い切っていました。しかし、Z君は「A君に持って来いと命令された」と言い切っていました。

Z君の親にしてみれば、自分の息子が友達に脅されて、6万円分のオモチャを買わされたと思っている訳です。

まず、この時点で、意見が分かれてしまい、どちらの話が本当なのか分からない状態でした。それぞれの親は、自分の子供の言うことを信じてはいたのですが…。

結局、1回目の話し合いでは、平行線をたどるばかりだったでした。

そのあと、Z君の親は、オモチャを買った店に行き、レシートを再発行してもらうと同時に、子供たちがオモチャを買っているビデオを見せてもらったそうです。すると、4人がオモチャを買っている姿が、ビデオに映っていたらしいです。

その事実を確認したZ君の親は、全員を招集して、再度話し合いをすることになりました。

確かに、オモチャを買ったことは事実なのですが、誰の意志で買ったのか…という点に関しては、お互いの意見は分かれたままでした。そのため、2回目の話し合いも決着が付きませんでした。

そして、また後日、話し合いをするということで、2回目の話し合いは終わりました。

その後、Z君の親は、警察へ行って相談したようでした。そのため、警察から私の自宅に連絡が入り、一度警察署に来て欲しいということでした。

警察署で事情聴取

警察からの連絡ですから無視する訳にはいかず、私は息子を連れて、警察へ行きました。私としては、小学3年生の問題で、なぜ警察が動くのか不思議だったのですが…。

いずれにしましても、警察官は、すでにZ君の親から事情を聞いているはずなので、「私が説明しなくても、事情は分かってますよね」と聞いてみました。

すると、警察官は、「充分承知しています。ただ、Z君の親御さんが、それぞれの親を呼んで事情聴取しろと、かなりしつこく言うので、仕方なくお呼びしただけなんです。」と言うではありませんか。

それを聞いて、私は少しイラッとして、Z君の親がとことんやるつもりなら、こちらも裁判でも何でもしますけど…」と言うと、警察官は「ちょっと待って下さい」と言って、少し慌てていました。

そして、その警察官は、「そこまで言われるのであれば言いますけど、あの人(Z君の親)は、相手にしない方がいいですょ。こんなことを言うのは良くないことなのですが、お金で解決できるなら、その方がお互いに楽だと思いますョ。」と言っていました。

他には、「Z君の親は、警察だけでなく、家庭子どもセンター・教育委員など、あらゆるところへ相談に行っていて、かなりしつこい人間ですから、相手にしないのが一番なんですけどねぇ~」とも言っていました。

最後に、「今、話したことは、内緒にしておいて欲しいのですが…」と付け加えていましたけど…。

結局、小学3年生が起こしたことで、警察がいちいち動いてられないという訳です。

ただ、Z君の親があまりにもしつこいので、言う通りにしないと余計に面倒だと判断したようです。そのため、警察官は、それぞれの親を呼び出して、事情を聞いたという事実を作りたかっただけのようです。

Z君の親にしてみれば、3対1という不利な状態ですから、自分の子供のために、出来ることは何でもするという気持ちだったのでしょうね。

その気持ちは分からないでもないのですが、Z君の親は、相手の話を聞く余裕が全くないので、何度話し合いをしても解決しないだろうなと思っていました。

警察官が言うように、本当は6万円を返して、それで終わらせたかったのですが、Z君の親は、お金の問題じゃないと何度も言っていたので、私たちもどうすれば良いのか分からない状態でした。

解決方法としては、「Z君の言うことが事実で、3人の子供が言っていたことは、全部ウソでした」と言えば、それで解決はするハズなのですが、子供たちのことを考えると、さすがにそれは出来ません。

ただ、2回も話し合いをして決着が付かないので、担任の先生は、Z君の親と一緒に、経緯を文書にしました。

そして、次はその文書を元に話し合いすることになりました。

ウソを付いてるのは誰?

という訳で、3回目の話し合いは、その文書を元に進められました。

ただ、その文書は、Z君の親が正しいと思われることが書かれていますから、3人(A君・B君・息子)は、当然「これは違う」と言っていました。

でも、Z君の親は、文書に書かれていることが正解であって、それ以外の意見は間違いだと言わんばかりの言い分で、全く話し合いになりませんでした。

ちなみに、先生は、うるさい親には逆らえないという感じで、Z君の親が正しいというスタンスでいました。本来であれば、先生は中立の立場にいないといけないと思うのですが、後々のことを考えると、Z君の親が怖かったのでしょうね。

そのため、私たちは呼ばずに、Z君の親だけを呼んで文書を作ったのだと思いますが…。

いずれにしましても、また決着は付きませんでした。ただ、4人が買い物をしていたとき、途中からA君のお兄ちゃん(当時5年生)も加わっていたということで、次回の話し合いは、そのお兄ちゃんにも参加してもらうことなりました。

4回目の話し合い

小学3年生ぐらいでは、言ってることがイマイチ分からなかったりするのですが、5年生にもなると、しっかりしてるので、大人たちも言ってることがよく分かりました。

それで、A君のお兄ちゃんが言うには、Z君がウソを言ってると言うのです。

少し話が反れますが、オモチャを買ってもらった数日後、Z君は、紙袋にオモチャをいっぱい入れて、A君の家に遊びに来たらしいのです。3回目の話し合いのとき、その話が出ると、Z君の親は、自分の息子にそんなオモチャは買い与えていないので、その話もウソだと言い張っていました。

しかし、4回目の話し合いで、その話が出て、3人(A君・B君・息子)だけでなく、A君のお兄ちゃんも、紙袋いっぱいのオモチャを見たと言っていました。

そして、そのオモチャの隠し場所も知っていると言うことなので、その場所へ行って確認してみました。でも、オモチャはありませんでした。私たちにすれば、Z君が別の場所に移したのだろうと思いましたが、Z君の親は、オモチャは買い与えていないの一点張りでした。

小学3年生と小学5年生ですから、自分達を正当化するために、そんな作り話をするとは思えないのですが…。

私たちとしては、Z君の親に、そういうウソを平気でついている事実を分かって欲しかったのですが、Z君の親は、自分の息子の言うことしか信じないという感じでしたから、他人の言うことは全く耳に入らないようでした。

その他にも、Z君の家に3人が遊びに行ったとき、Z君は、自分のお姉ちゃんの500円を盗んで、それでお菓子を買いに行ったこともあったらしいのです。その話をしても、そんなことはしていないとZ君は言い張り、Z君の親も、そんなことをする子供ではないと言い張るばかりでした。

しかも、Z君は、私の息子を家に入れたことはないと言っていました。

しかし、私の息子は、Z君の家の家具の配置など、よく覚えていました。ただ、そういうことを言っても、Z君の親の耳には入らないのです。

結局は、お金?

私たちは、Z君のウソに翻弄され続けるのは、子供たちにとっても良くないことだと思っていました。そのため、事実はどうであれ、Z君の親に6万円を渡して、さっさと話を終わらせたいと思っていました。

ただ、そのような解決策を申し出ても、Z君の親は「お金の問題じゃない」と言っていましたから、受け入れてはもらえないだろうと思っていました。

しかし、Z君の親は、お金が欲しかったのか、終着点が見えてこないからなのかは分からなかったのですが、6万円を渡すという提案をすると、意外なほどすんなりと受け入れました。結局、お金で解決した訳です。

解決に至ったのは良かったのですが、最後の最後に引っかかることがありました。

1つだけ納得できない事が…

私としては、まだ納得できない部分はありました。

というのも、Z君の親に6万円を渡すことになったのですが、私の息子は何も買ってもらっていないのに、1人2万円ずつ渡すことになったのです。

誰がどう考えてもおかしいと思うのですが、先生も含めて、そのことに触れる人はいませんでした。しかし、私がその話しを持ち出すと、また話が長くなると思い、何も言わずに2万円を渡すことに了承しました。

そして、お互いに、相手の子供がウソを言っていると思い続けたまま終わりました。

そのような終わり方で良かったのかどうかは分かりません。ただ、4人の親は、早く終わらせたいという思いは同じだったと思います。

しかし、最初から、お金で済ませていれば、何度も話し合いをする必要もなかったのですが、自分の子供を信じるという立場を崩さない限り、話し合いは避けられないものでした。

という訳で、小学3年生ぐらいであっても、お金が絡むと、こういう面倒なことになるということです。

自分の子供は大丈夫だろうと思っていても、その場に、たまたま一緒にいただけで同罪にされてしまうのですから、何が起きるか分かりません。

同じようなことを避けるために、私は息子に、下記のようなことをしつこく言い聞かせました。

・友達からモノをもらてはダメ。
・友達からモノを買ってもらってはダメ。
・友達にモノをあげてはダメ。
・友達にモノを買ってあげてはダメ。
・遊ぶとき、お金を持っていってはダメ。

このようなことを息子に言ったのは、あの面倒臭いことを二度と経験したくないという親の勝手な思いが入っているのは事実です。

だから、こういう教育が正しいのかは分かりません。それでも、あんな面倒臭い経験は、本当にこりごりですから、息子にはそう言うしかありませんでした。

まとめ

上記では、あらすじのような感じでしか書いていませんが、本当はもっと色々と細かい話はありますし、話し合いも怒鳴り合いのような感じになったりもしました。

私のような経験を避けるためには、子供にお金を持たせないことが必須だと思います。ただ、子供が勝手にお金を取れる環境にしないことも大事だと思います。

自立心を育てるために、子供にはおこづかいを与えて、自分の判断で買い物をさせるという教育もあるかとは思います。

そういう教育方針は理解できるのですが、一歩間違うと、親も子供も疲弊してしまう事件に発展する可能性を考えると、「小学3年生には、お金は持たせない」という考え方になってしまいました。

最悪のことばかり考えていては、まともな教育が出来ないのかも知れないですけど…。

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