面白い雑学をめとめてみた!日本や世界の豆知識集です

こんにちは!ユウポンです。

雑学が役に立つことは滅多にないような気はしますけど、雑学集などを読んでると面白いですよね。でも、すぐに忘れてしまいますけど…。

ただ、ちょっとした話のネタになりますので、いくつか覚えておけば、場をなごませたりも出来ますよね。という訳で、私が面白いと思った雑学をまとめて一覧にしましたので、楽しんで頂ければ幸いです。

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面白い雑学集

【面白い雑学:ネパール】


■ イチャイチャすると罰金
ネパールの首都カトマンズには、世界遺産に登録されているパシュパティ寺院があります。そのパシュパティ寺院は、ネパールでは最も神聖な寺院とみなされているようで、ヒンズー教の人以外は入ることが出来ないそうです。

そのような神聖な場所なのですが、デートスポットとしても人気が出始めて、寺院の中でイチャイチャするカップルが増えてきたそうです。それで、寺院の管理運営委員会は、寺院の威厳と景観を守るために、境内で不適切な行為をした人に対して、罰金を課すことにしたそうです。

私は、日本のお寺でイチャイチャしてるカップルを見たことがないですけど、お寺であっても、そういう気分になるカップルはいるんですね。

ちなみに、その罰金の額は、最高で500ルピー(約570円)だそうです。あと、境内での喫煙や写真撮影も罰金の対象になるみたいです。世界遺産は、撮影禁止にしているところが多いですから、気をつけないといけないですね。

【面白い雑学:アメリカ】


■ 床屋の営業日は決められていた
アメリカのルイジアナ州でのことですけど、2008年5月19日(月)にお店を開けて仕事をしていたそうです。すると、それを見た住民が「床屋が月曜日に営業している」と警察に通報したそうです。

実は、警察側は、それが条例違反だとは把握してなかったらしいです。

でも、条例を確認すると「床屋は、月曜日・日曜日・祝日は仕事をしてはならない」と定められたいたらしいです。その条例は、理容組合の力が強かった1950年~1960年頃に制定されたものではないかとみられているようですけど、それ以来、改定も廃止もされずに残っていたそうです。

誰にも気付かれないまま残っている条例って、意外に多いのかも知れないですね。

【面白い雑学:チェスボクシング】


■ どちらで勝っても良い
チェスボクシングとは、その名の通り「チェス」と「ボクシング」を合体させたスポーツです。合体といっても、チェスとボクシングを交互に行う訳ですが…。だから、さっきまで殴り合ってても、時間が来ると、リングの真ん中でチェスをするのです。

例えば、ボクシングをしていて、もうすぐKOできるというところまできていても、時間が来ればボクシングを中断して、チェスに切り替わるという訳です。体力を使うボクシングと、頭を使うチェスを交互にする訳ですから、そのチグハグさに思わず吹き出してしまう人もいるそうです。

ボクシングでエキサイトしていても、いきなり地味なチェスに変わるのですから、吹き出してしまう気持ちは分かりますよね。

ちなみに、チェスは1ラウンド4分で、ボクシングは2分です。勝敗は、ボクシングでのKOかチェスのチェックメイトで決まります。ただ、最終ラウンドまで戦っても勝敗がつかない場合は、ボクシングの採点で決めるそうです。あと、チェスの持ち時間である12分を使い切ってしまった場合も負けになるようです。

もし日本でするなら、将棋とボクシングを融合させたような感じになるのだと思いますけど、私としては、融合させずに別々の試合として見たいですけど…。

【面白い雑学:メジャーリーグ】


■ バントしてはいけない
ベースボールの本場であるアメリカのメジャーリーグでは、ルールブックには載っていないですけど、選手たちが守り続けているアンリトンルールと呼ばれる暗黙のルールがあるそうです。

■ アンリトンルール

  • 大量リードしているときは、盗塁をしてはいけない
  • 三振をとったピッチャーは、マウンド上でガッツポーズをしてはいけない
  • ノーヒットノーランをバントで阻止してはいけない
  • 野手に対して、スパイクの底を見せるようなスライディングをしてはいけない
  • 大量リードしている場合、ノースリーのカウントのときは、ボールを見逃さなければならない

 などなど…

盗塁王の座がかかっているような選手であっても、大量リードしている時は盗塁をしないそうです。これらは、正々堂々と勝負をして、相手のプライドを傷付けないという考えからのようです。このような素晴らしい精神こそ、スポーツマンシップというものなのでしょうね。

【面白い雑学:ハキリアリ】


■ 体の大きさで仕事を決める
中南米に生息しているハキリアリは、その名の通り、葉を切って巣に持ち帰ります。その理由は、巣で栽培しているアリタケの肥料にするためです。ハキリアリがアリタケを栽培している理由は、アリタケの胞子から出る栄養分を摂取するためだそうです。

ハキリアリの巣には、100万匹以上のハキリアリが住んでます。でも、全てのハキリアリが葉を持ち帰る仕事をしている訳ではなく、体の大きさによって、仕事は分担されているらしいです。

■ 仕事の分担基準

    【大型のアリ】
    ・巣の中や周囲で、的から巣を守るためのガードマン役を担っている。
    【中型のアリ】
    ・隊列になって木に向かい、葉を切って巣まで運ぶ。
    【小型のアリ】
    ・巣の中でアリタケを栽培する

なお、ハキリアリは、体の大きさがみんな同じにならないように、幼虫のときに調整されるそうです。

ちなみに、ハキリアリはアブラムシも巣の中で飼っているそうです。その理由は、アブラムシが分泌する汁を吸って栄養分にするためです。その代わり、ハキリアリは外敵からアブラムシを守ってあげているそうです。自然界には共存共栄するための仕組みがたくさんありますけど、進化の過程でどのようにしてそうなっていったのか不思議ですよね。

【面白い雑学:馬】


■ 馬の後ろに立ってはいけない
馬の視野は、およそ350度だそうです。だから、真後ろ以外は見えているということですね。ちなみに、馬は草食動物の中でも一番臆病と言われています。そのため、見ることが出来ない真後ろで、何かがモゾモゾ動いているものを感じると、臆病な馬は反射的に後ろ足で蹴り上げるそうです。

馬のキック力はかなり強くて、100キロの人間でも5メートルぐらい蹴り飛ばされてしまうそうです。しかも、蹄(ひづめ)は硬いので、馬の後ろ足は凶器みたいなものですよね。

乗馬などをしない限り、馬の後ろに立つ機会はないと思いますけど、もし、馬と触れあう機会があれば、絶対に馬の真後ろに立たないようにしないといけないですね。

【面白い雑学:宇宙】


■ みんなで仲良く使う
宇宙に関しては、「月その他天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約」という国際的な取り決めがあります。あまりにも長い名前なので、普通は「宇宙条約」と呼ばれているようですけど…。

その取り決めによると、宇宙や天体は、どの国も領有権を主張することは出来ないとされています。でも、全人類が自由に使うことが出来ます。ただ、自由に使えるといっても、何をしてもいい訳ではありません。

宇宙条約では「核兵器やミサイルなどを宇宙空間や天体に配備してはいけない」と明記されているそうです。

現在の技術を使えば、宇宙を軍事利用することは可能だと思います。でも、それはマイナス面しかないですから、宇宙は平和的な使い方をするべきですよね。だから、「月やその他の天体に建設した基地などは、相互主義に基づいて、建設した国以外の人もみんなで共有する」という決まりもあるようです。

だから、国際宇宙ステーションも、それぞれの部位ごとに所有している国はありますけど、様々な国が協力して作り上げているそうです。要するに、早い者勝ちという訳ではなく、みんなで人類発展のために使うってことですね。

でも、この先、どこかの国が、勝手なことを始めてしまうような気がしたりもするのですが…。

【面白い雑学:天体観測】


■ スマホは厳禁
天体観測をするとき、まわりの人の迷惑にならないようにするのは当然ですよね。そこで、気をつけたいのがスマホです。その理由は、喋り声が迷惑という訳ではなく、スマホの光がダメなのです。

星を見るときの基本は、ゆっくりと目を慣らしていくことだそうです。暗闇に目が慣れてくると、薄い光の星でも見えるようになってくるらしいです。でも、スマホの液晶の光が目に入ると、せっかく暗闇に慣らした目が、一瞬で元に戻ってしまうらしいのです。

しかも、光が目に残ってしまい、明るい星まで見えなくなるそうです。流星群が接近したときなどは、大勢の人が集まりますから、他の人に迷惑をかけないために、スマホの使用は控えるべきですね。

あと、スマホの光でも迷惑なのですから、懐中電灯の光も迷惑になります。ただ、暗い夜道を歩くときや、カバンの中を見るときなど、懐中電灯は必要ですよね。だから、周囲の人の迷惑にならないようにするには、懐中電灯に赤いセロハンか布を被せるのがいいそうです。

赤い光は優しいので、目に残らないそうです。車のテールランプが赤いのも、そういった理由からのようです。という訳で、星を見るときは、他の光は天敵になるということを忘れないようにしないといけないですね。

余談ですけど、天体写真を撮るとき、たまにカメラのフラッシュを使う人がいるそうです。

カメラのフラッシュぐらいでは、広大な宇宙を照らせるはずはないのですが、初心者の中には、そういう人もいるそうです。その人が格好悪い思いをするだけならいいのですが、カメラのフラッシュは、まわりの人達に迷惑が掛かるので、スマホと同じように控えるべきですね。

【面白い雑学:南極】


■ 持ち込み禁止
南極大陸は、宇宙と同じで、どこの国のものでもありません。でも、一般人がツアーなどで行くことは出来ます。ただ、南極大陸に行く際の大原則というものがあります。それは、何も持ち込まず、何も持ち帰らず、そのままの状態を維持させておくということです。

そのため、ペットを連れて南極大陸に上陸することも禁じられています。ペットを連れていくと、南極にいる動物が、ペットに付着している細菌などによって、病気になる可能性があるからだそうです。「南極物語」という映画では、南極に犬が取り残されていましたけど、現在は「犬ぞり」も禁止されているそうです。

なお、南極には動物がいますから、近くで見たくなると思いますけど、ペンギンは5メートルぐらいで、アザラシは15メートルぐらい離れた場所から観察しないといけないそうです。

私も、お金さえあれば、一度ぐらい南極に行ってみたいですけど、たぶん叶わぬ夢となりそうです。

【面白い雑学:災害救助犬】


■ 実際の災害現場で救助されたフリをする
災害救助犬は、かなり厳しい訓練を受けて災害救助犬となります。そして、災害現場で危険な場所でも生存者を捜してくれます。でも、なかなか生存者を捜し出すことが出来ない場合、災害救助犬たちはストレスが溜まってくるそうです。

そのような状態が続くと、災害救助犬たちは体に不調が現れたり、睡眠が浅くなって夜泣きをするようになるらしいです。

そのため、災害救助犬のスタッフは、実際の災害現場で、わざと瓦礫の間に隠れて救助されたフリをしてやるらしいです。そうすることで、災害救助犬たちのストレスが解消されるようです。

災害救助犬としても、役に立てなかったら責任を感じているということなのですかね。

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【面白い雑学:カバ】


■ 一番危険なのはカバ
アフリカでは、野生動物に人間が襲われることが度々あるそうです。そのように聞くと、ライオンやトラなどに襲われることが多いのでは…と思ってしまいますけど、最も人間の命を奪っているのは「カバ」なんだそうです。

カバは、見た目は穏やかな性格のように思えますけど、野生のカバは非常に獰猛(どうもう)なんだそうです。特に、縄張り意識が高くて、うっかりカバの縄張りに入ってしまうと襲われてしまうそうです。

カバの噛む力は1トンぐらいと言われているのですが、あの大きな口でワニを真っ二つに噛みちぎることもあるらしいです。

いずれにしましても、カバに人間が襲われる一番多い理由は、カバの縄張りに入った場合らしいので、アフリカへ行って野生動物を観察する場合は、動物たちの縄張りを、ガイドなどによく聞いておかないといけないですね。

【面白い雑学:ガラパゴス諸島】


■ 小石を蹴ってはいけない
ガラパゴス諸島と言えば、世界自然遺産第一号の島々ですよね。それぐらい手つかずの大自然が残されてるという訳ですけど、その自然を守るために、細かなルールが決められているようです。

例えば、動物に触ることは絶対にNGです。ガラパゴス諸島の動物は、人間に攻撃されるという概念がないので、人間を怖がらずに近寄ってくるそうです。でも、人間の手に触れてしまうと、恐怖や馴れ合いを覚えてしまうかも知れないので、そうなると今後の進化が変わってしまう恐れがあるそうです。

なお、ガラパゴス諸島には、年間4万人もの観光客が訪れるらしいのですが、観光客が歩いていいのは遊歩道だけです。その遊歩道からは、一歩たりとも出てはいけないそうです。というのも、ガラパゴス諸島は、動物だけで生態系を作っているので、遊歩道以外の所に足跡を付けるだけでもダメなんだそうです。

しかも、遊歩道を歩いていて、小石を遊歩道の外に蹴り出すことさえ禁止されてるらしいです。その理由は、小石に付着している植物の種子を移動させてしまう可能性があるらしいです。

あと、ガラパゴス諸島に入るときも出るときも、クツを洗わなければいけないそうです。それは、外部からガラパゴス諸島にないモノを持ち込ませないためと、ガラパゴス諸島の生態系を外部に持ち出さないためだそうです。

かなり徹底して、管理されているということですね。でも、それぐらいしなければ、ガラパゴス諸島の自然を守っていけないのでしょうね。

【面白い雑学:ハヌマンラングール】


■ 幼児は全員殺される
ハヌマンラングールは、長いシッポが特徴的な猿です。1頭のオスは、数十頭のメスと子供たちを暮らしています。俗に言うハーレムですね。ただ、全てのオスがハーレムを持てる訳ではないようで、ハーレムを持てないオスは、オスだけのハーレムを作ることもあるそうです。

ハーレムを持つことが出来たオスは、幸せな生活を送っているように思えますけど、実はそうでもないようです。というのも、他のオスがハーレムを乗っ取ろうとしてくるので、絶えず神経を尖らせているようです。もし、他のオスがやってきて、戦いに負けてしまうと、ハーレムを取られてしまいます。

ただ、それだけでは済まないのです。なんと、子供たち全員を新しいオスに殺されてしまうのです。ある程度成長していれば、殺されずに済むみたいですけど…。メスは、自分の子供を殺される訳ですけど、新しいオスとの間に、また子供を作ります。

新しいオスが子供を殺すのは、強い遺伝子を残すためのようです。このようなことは、タンザニアのライオンでも見られるそうです。

子孫を残す手段としては、残酷な気がしますけど、強い遺伝子を絶やさず子孫を作り続けるためには、一番手っ取り早く確実なのでしょうね。

【面白い雑学:江戸商人】


■ 忙しいとは絶対に言わない
江戸商人たちには、商いをする上でタブーにしていたことや、商売を円滑に進めるためのマナーが数多くあったそうです。

例えば、「忙しい」という言葉は使わなかったそうです。その理由は、「忙しい」という字は、「心」を「亡くす」と捉えていたようで、心を亡くした人は、”でくの坊”と同じであるという考えから、人に対しても、自分に対しても絶対に使わなかったようです。”

他には、初対面の人に「初めまして」とは挨拶しなかったそうです。江戸商人たちの考えでは、先祖を辿っていくと、相手とどこかでつながっているかも知れないので、「初めまして」などと他人行儀な挨拶をするのは失礼ではないかと考えていたようです。

私は、「初めまして」という言葉は使いますけど、「忙しい」に関しては、私も言わないように気をつけています。「忙しい、忙しい」ばかり言ってる人がいると、まわりの人たちは、あまり良い気持ちにはならないですからね。

【面白い雑学:生類憐れみの令】


■ ボウフラさえ殺してはいけない
徳川綱吉は、動物愛護のお触れをいくつも出しましたけど、「生類憐れみの令」という法令は存在しません。徳川綱吉が出した動物愛護のお触れをまとめて「生類憐れみの令」と呼んでいるだけです。

徳川綱吉が出したお触れは、最初は「犬や猫が道にいてもかまわないこと」という程度のものだったそうです。でも、だんだんエスカレートしていって、「ボウフラ(蚊の幼虫)が死んでしまうので、ドブの水を道にまくことを禁止する」というお触れまで出すようになってしまったようです。

とにかく、生きているモノ全ての殺生を禁じたという訳ですね。今の時代では考えられないことですけど、当時は、蚊さえ殺せないのですから大変だったでしょうね。でも、蚊ぐらいは、殺してもバレなかったとは思いますけど…。

ちなみに、徳川綱吉が死ぬ間際に、「生類憐れみの令は、厳守してくれ」と言ったそうですけど、徳川綱吉が死んだ10日後には廃止されたらしいです。当然、そうなるでしょうね…。

【面白い雑学:忍者】


■ 忍者は黒装束じゃない
テレビや映画などで見る忍者は、必ずといっていいほど黒装束ですよね。でも、実際は黒装束じゃなかったそうです。全身を真っ黒にすると、逆にまわりの景色に溶け込めないらしいです。だから、柿色や紺色の服を着ることが多かったそうです。雪山では、白装束だったりしたようですけど…。

ところで、忍者の主な仕事は情報収集ですよね。でも、明治時代になると、警察や軍隊が出来たので、忍者の存在意義がなくなってしまったようです。それで、忍者は仕事がなくなったので、警察などの仕事に就いたりしたそうです。履歴書に、前職は「忍者」とか書いてたのでしょうか???

【面白い雑学:埋蔵金】


■ 7日以内に届けが必要
埋蔵金は、基本的に拾得物(忘れ物・落とし物)と同じ扱いになるそうです。そのため、警察に届けて6ヶ月が過ぎて持ち主や相続人が不明な場合は、第一発見者と、埋蔵金が埋まっていた土地の現在の所有者が、埋蔵金を折半することになるらしいです。

ただ、発見された埋蔵金が、国の文化財になっている場合は、正当な持ち主や相続人がいない限り、国の所有物になってしまうそうです。でも、第一発見者には、価格相当分の報酬が与えられるようです。

なお、埋蔵金を掘り当てたら、7日以内に必ず警察に届け出ないといけないそうです。そして、発見した時の状況を詳しく説明する必要があるそうです。もし、説明が曖昧だったり、7日以上経ってしまっていると、横取りの疑いをかけられることもあるようで、せっかく掘り当てた埋蔵金を、全て没収されるかも知れないそうです。

埋蔵金なんて、偶然発見するようなものではないですから、ほとんどの人には関係ないことかも知れないですけど、埋蔵金を探し続けている人は、こういうことをちゃんと覚えておかないと、長年の苦労が徒労に終わってしまうので注意が必要ですね。

【面白い雑学:海女さん】


■ 足ヒレは使わない
海女さんは、素潜りで漁をしていますよね。酸素ボンベや足ヒレを付ければ、もっと長時間潜っていられますし、体も楽だと思うのですが、絶対にそれはしないそうです。

その理由のひとつは、伝統です。代々受け継がれてきた伝統を「酸素ボンベや足ヒレがあると楽なので…」という理由で壊すわけにはいかないということです。

別の理由としては、条例の問題です。海の環境を維持するために、許可なしで漁をすることを禁止している地域は多いのですが、サザエやアワビなどの場合、乱獲を防止するために、潜水具を使用して潜ることは禁止されているそうです。

要するに、素潜りで獲れるれる程度しか獲ってはいけないということです。ということは、海女さんは潜水具を使うと仕事が出来ないということですね。

ただ、素潜りであれば、誰でもサザエやアワビを獲っていいという訳ではありません。漁業を営むためには「漁業権」を持っていないといけないのです。そのため、漁業権のない人が、サザエなどを摂ることは禁じられています。

しかし、海にいる人達全員を監視することは出来ないですから、実際には許可無くサザエなどを獲っている人は少なくないようです。

【面白い雑学:ジュース】


■ 果汁のイラスト禁止
テレビのCMやチラシ広告などでは、誇大広告によって消費者の誤解を招かないように様々な規定があります。特に医薬品などに関しては厳しく法律で規制されています。

そのため、「病気が完治した」「これで痩せた」などハッキリと言い切ってしまうことは出来ません。そのため、各企業は表現方法を色々と工夫しています。

例えば、「ぷるるん肌」や「マイナス5歳」など、ぼんやりとした表現を使ったりしています。あと、広告の下の方に「あくまで個人の感想です」などと付け足したりすることも多いですよね。

あと、それぞれの業界で自主的に決めているルールもあります。例えば、「果汁100%でなければ、果物のスライスやしずくが垂れるイラストを使ってはいけない」というルールなどがあります。他には、誇大広告を防ぐために、不動産業界では、徒歩1分を80メートルにすると決められています。

誇大広告を許してしまうと、消費者を騙すような広告が横行するのは間違いないですから、業界が自主的に決めたルールは必要ですよね。法律だけでは、細かなことまで行き届かないですから…。

【面白い雑学:銭湯】


■ 男の子が女湯に入れるのは何歳まで?
銭湯では、母親に連れられて、女湯に男の子が入ってたりしますよね。ただ、何歳までならいいのだろうと思ったことがある人は多いのではないでしょうか。

実は、条例で年齢制限が定められています。ただ、都道府県によって違いがあります。例えば、東京都であれば、上限は10歳までです。でも、北海道では12歳未満です。しかし、兵庫県では6歳までとなっています。他と比べると、かなり厳しいですよね。ただ、兵庫県の場合、6歳以上であっても水着を着用すればOKなんだそうです。

でも、水着を着ていればOKといっても、見られる側の問題だと思うのですが…。

ちなみに、それらの条例に違反しても、特に罰則や罰金などはないそうです。それどころか、通報が来たという前例さえないそうです。ということは、みんなそれほど気にしていないということでしょうか。

最後に

いかがでしたでしょうか。楽しんで頂けたなら嬉しいのですが…。他にも、面白い法律や面白いルールなどをまとめたページもありますので、もし良ければ、そちらもご覧下さい。

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