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ストレートネックは、顔を横からみると、前に付き出た状態です。

要するに、本来であれば、真っ直ぐのはずの首が、斜め前に倒れているので、顔が前に突き出たようになる訳です。

そこで、多くの人は、枕の高さが原因ではないかと考えます。そのため、枕なしで寝れば、ストレートネックを治せるのでは?と考えるのは当然かと…。

私(当サイト管理人)は、明らかにストレートネックなので、ネットや書籍などで、色々と調べてみました。

すると、ストレートネックを治すにあたって、「枕あり」を推奨する医師と、「枕なし」を推奨する医師がいることが分かりました。

私は、専門家ではないので、どちらが正しいとは言えません。

ただ、相反する意見があるからといって、分からないままにしていては、前に進むことが出来ません。そのため、どちらの考えも知って、自分で判断するしかありません。

という訳で、それぞれの考え方の違いをまとめてみると、次のようになりました。

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推奨派と反対派の考え方

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【枕ありを推奨する理由】
枕を使うと、首の神経が適度にゆるめられ、血流が良くなる。しかも、気道の通りが良くなるので、呼吸がしやすくなる。横になったとき、首が折れ曲がらないめ、首がリラックスした状態を維持できる。
【枕なしを推奨する理由】
枕を使って仰向けに寝ると、首だけが前に傾いた状態になる。これは、人間の骨格構造からして不自然。特に、高い枕をつかっている場合、首や肩の筋肉が引っ張られた状態になるため、一晩中緊張した状態が続く。なお、頭の下には枕を置かず、顔の両側に枕を置いておけば、寝返りをして横向きに寝たとき、首を曲げずに済む。

ストレートネック以外のことも考えれば、枕なしで寝れば、首のシワが付かないなどのメリットもあるようです。

しかし、今回はストレートネックを治すことが目的ですから、他の効果は無視します。

いずれにしましても、ネットや書籍の情報をまとめてみただけでは、「枕あり」と「枕なし」では、どちらが良いのか、正直なところ検討が付きません。

そのため、私は実際に試してみることにしました。ちなみに、私は、普段は高めの枕を使って寝ています。

それで、枕なしで寝てみました。

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すると、長年の習慣のせいか、枕がないと寝にくいため、なかなか寝付くことが出来ませんでした。3日ほど試してみたのですが、このままでは寝不足になると思い、枕なしで寝ることはやめました。

ただ、たった3日では、効果の有無を検証したことにはなりません。それで、枕ではなく、タオルを3重に折りたたんで、それを頭の下に敷いて寝てみることにしました。

硬い床の上で寝るのであれば、タオルであっても、多少は枕の代わりになるのかも知れませんが、敷き布団の上で寝ていますから、タオルを置いた程度では、何も置いてないのと変わりない感じでした。

しかし、それでも我慢して、1週間試してみました。

すると、何となくですが、首や肩が楽になったような感じがしました。ただ、これでストレートネックが治るのか…と聞かれても、正直なところ分かりません。

数ヶ月から1年ぐらい続ければ、もしかするとストレートネックにも効果があるのかも知れませんが…。

ちなみに、1週間だけですが、タオルで寝てみましたけど、やはり長年の習慣は恐ろしいもので、どうしても枕を使って寝ないと、寝付きが悪いままでした。

という訳で、

私は、枕を使わない方法は諦めて、他に良い方法がないかを探ることにしました。

そのためには、まずストレートネックになる原因をしっかり理解しておくべきだと思いましたので、まずは原因を探りました。

次の項目で、その辺りのことを詳しく紹介させて頂いてます。

ストレートネックの原因

ストレートネックになる原因は、うつむいた姿勢を長時間続けているからです。

そのような状態を作り出すのは、何かをしているときで、多くはパソコンやスマホです。

パソコンやスマホを触っているとき、知らず知らずのうちに、うつむき加減の姿勢になっていますよね。

うつむき加減の姿勢になるモノ
① パソコン
② スマホ
③ タブレット端末
④ ゲーム
⑤ 編み物などなど…

ストレートネックは、下図のような状態ですが、ある日とつぜん、そのような状態になる訳ではありません。

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下記のように①→②→③という段階を経て、ストレートネックになっていきます。

◆ ストレートネックになる経緯
① スマホやゲームを長時間続ける生活をしている。
② うつむいた姿勢が続くため、頸椎(首の骨)に大きな負担が掛かる。
③ 頸椎のカーブが無くなり、ストレートネックになる。

頭の重さは、成人の平均が5kgぐらいです。それほど重たい頭を、首だけで支えているのですから、首にはかなりの負荷が絶えず掛かっています。

5kgの鉄アレーや、5kgのお米を思い出して下さい。5kgの重さが、かなりのモノだということは分かりますよね。

ただ、それは首を真っ直ぐにした状態での話で、うつむき加減の姿勢になると、5kg以上の負荷が首に掛かることになります。

アメリカの外科医であるケネス・ハンスラージ氏は、首の傾きと首に掛かる重さの関係を解明し、下記のような結果を発表しています。

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角度で説明されても分かりにくいですよね。目安としては、頭が2センチ前に出ると、首の負担は約2倍になると思っておいて下さい。

ただ、普通の生活をしていれば、余程のことがない限りストレートネックにはなりません。

しかし、現代社会では、仕事で1日中パソコンの前に座っている人は多いですし、何時間もゲームをしている人も大勢います。

そのため、ストレートネックやストレートネック予備軍は、かなり多く、日本人の8割がストレートネックまたはストレートネック予備軍だという説もあるほどです。

という訳で、ストレートネックは、生活習慣病といっても良いのではないでしょうか。

ここまでの説明でイメージして頂けたかとは思いますが、ストレートネックの原因は、立っているときや座っているときに、うつむいた姿勢を続けているため、5kg~27kgぐらいの負荷が首に掛かっているからです。

ストレートネックは、首が前方に傾き、顔が前に突き出ているため、寝ているときの枕の高さが原因と考える人は少なくありません。

しかし、普通の枕で寝ていれば、頭の重さによる負荷は、首には掛かりません。

それを踏まえて考えれば、ストレートネックの原因は、枕でないことは明白ですね。これは、原因の話であって、枕を使わなければ治るとか治らないなどという事とは別問題です。

繰り返しになりますが、うつむいた状態を長く続けることが、ストレートネックの元凶だということを知っておくことが大切です。

原因が分かれば、次は改善方法が知りたいですよね。色々と調べて行くと、評判の良い方法をいくつか見つけることが出来ましたので、順番に見ていきましょう。

改善方法を知る前に…

ストレートネックといっても、その程度には個人差があります。まずは、自分がどの程度なのかを知っておくことは大切です。

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壁に背中を付けたとき、正常であれば、4点(頭・背中・お尻・かかと)が、壁に付きますが、ストレートネックであれば、頭が壁から離れてしまいます。

ストレートネックの程度
① 正常:4点が壁に付いている。
② 軽度:意識すれば、簡単に頭が壁に付く。
③ 中度:意識すれば、何とか壁に付く。
④ 重度:どれだけ力を入れても壁に付かない。

私が色んな人に試してみてもらったところ、一番多かったのは「軽度」でした。ほとんどの人が軽度なので、逆に、それが正常なのでは…と思うほど、軽度が多かったです。

これは、簡単に調べられることですから、あなたも一度試してみて下さい。意外な結果が出るかも知れないですョ。

それでは、次は、ストレートネックを改善させる方法をみていきましょう。

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ストレートネックの改善方法

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頸椎関節(首の骨)は、とても柔らかいため、悪い姿勢を続けていると、ストレートネックになりやすいのです。

逆に言えば、柔らかいがゆえに、元に戻しやすいとも言えます。

そのため、頸椎を正しく動かすことを続けていけば、真っ直ぐになってしまった頸椎でも、本来の適度なカーブを描いた頸椎になります。

それでは、その「正しい動き」を、頸椎に覚えさせる方法をご紹介します。

アゴを押して矯正

ストレートネックは、首が前方に傾いた状態です。普段の悪い姿勢によって、そのような悪いクセが付いてしまいっているので、顔全体を後方へ移動させることで、頸椎関節をゆるめることが出来ます。

頸椎関節がゆるんでくると、頸椎は少しずつ後方へ押し戻されていきます。そうなると、頸椎は本来のゆるやかなカーブを取り戻し、ストレートネックが改善されるそうです。

その顔全体を後方へ移動させる訓練は、とても簡単です。

首を後方へ移動させる訓練
① 背筋を伸ばし姿勢を良くする。
② 顔を前方に突き出す。
③ アゴに指を当て、強く後方へ押し込む。
④ ②と③を何度も繰り返す。

アゴを指で押して、顔と首を後方へ押し込むとき、顔が水平に移動するようにするのがコツです。

これは、何度やればいいというものではなく、「テレビを見ながら」「鏡を見るたびに」「仕事中」など、いつでもどこでもやるようにクセ付けるのがいいそうです。

しかし、正しい動きを頸椎に擦り込ませるには時間が掛かります。ただ、継続することで、絶大な効果を発揮するらしいですから、根気が必要になりますけど、試す価値はあるかと…。

テニスボールで矯正

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ストレートネックになっていると、後頭部と第一頸椎の間の関節が狭くなり、神経が圧迫されます。その状態が続くと、頭痛・めまい・耳鳴りなどの症状が出ることがあるそうです。あと、ひどい場合は、自律神経失調症のような症状が出ることも…。

そのため、この部分の関節は、常にゆるめておく必要があります。

そのためには、少し準備が必要です。まず、2個のテニスボールを用意します。そして、その2個のテニスボールを並べて、ガムテープなどでしっかりと固定します。

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使い方は、簡単です。

頭と首の境目に、そのテニスボールを当てて、そのまま床に仰向けになるだけです。ただ、布団などの上でやると、テニスボールが沈んでしまい、効果が発揮できません。これをするときは、フローリングや畳の上でやらなければいけません。

ちなみに、ボールがズレやすいので、手でボールを持っておくか、ボールがズレないように、本など重ねてストッパーにするとズレずに済みます。

その状態を1~3分ぐらい続けます。たった、これだけですが、続けていくと頭と首の境目の関節が緩んできて、頸椎関節がしなやかさを取り戻してきます。

頸椎関節がしなやかさを取り戻すと、立っているときや座っているときに、頭の重みを逃がせるようになります。その結果、ストレートネックが治りやすくなります。

という訳で、アゴを押して矯正する方法と、テニスボールを使って矯正する方法を紹介しましたが、どちらか一方をやるより、両方を根気よく毎日続けるのが一番良いようです。

ただ、私は根気がないので、ネットで評判が良かった治療用の枕を購入しました。次に、それを紹介しますので、それも参考にしてみて下さい。

治療用の枕で矯正

私は、ダイエットなどでも同じなのですが、根気がないため、これまで続いたことがありません。

最初の3日~1週間ぐらいは続けられるのですが、それ以降は面倒臭くなってきて、「明日からやろう」とか、「来週から再開しよう」などと考えてしまい、結局三日坊主になってしまいます。

それで、いつも中途半端で終わってしまいます。

ただ、ストレートネックに関しては、そのままにしておくと、体のあちこちに不具合が出てきて、あとあと大変なことになるかも知れないという思いがありましたので、諦めてはいませんでした。

という訳で、私にでも出来るような方法がないかを探し続けていました。

すると、ひとつの商品を発見したのです。それが下記の枕です。

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見た目は、枕のように見えますよね。でも、違うんです。

これは寝るときに使う枕ではなく、エクササイズをするときに使うモノです。そのエクササイズとは、当然ストレートネックを治すためのエクササイズです。

そのエクササイズは、1日10~15分ほどなのですが、三日坊主の私が続けられるか心配でした。

しかも、キャンペーン期間中だったとはいえ、価格が2万5千円ほどするので、購入するつもりはありませんでした。

ただ、口コミなどを色々と調べていると、かなり評判が良かったのです。

それで、かなり迷いました。

三日坊主で終わらせられるほど安い買い物ではないし、でも続ける自信はないし…。

しかし、ストレートネックは絶対に治したいと思っていましたので、本当にかなり迷いました。

それで、色々考えた結果、2万5千円ほどするモノですから、お金をドブに捨てるようなことは出来ないので、それを思うと、逆に続けられるのでは…という風に考えるようになりました。

そして、購入を決意しました。

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実際に使ってみると、最初の1回目から、肩から首にかけて、物凄くスッキリした感じがありましたので、これは効果がありそうだと確信が持てました。

それで、1ヶ月ほど使っていると、吹き出物がほとんど無くなっていました。

これはストレートネックとは関係がないのかも知れないですけど、私にとっては嬉しい誤算でした。

もしかすると、ストレートネックによって、吹き出物が出やすい体質になっていたのかも知れないですけど…。

いずれにしましても、いい兆候が現れていたので、いずれはストレートネックが治るだろうと期待して続けることが出来ました。

以前は、壁に背中を当てると、どんなに頑張っても、頭を壁に付けることが出来なかったのですが、使い始めて2ヶ月ほど経った現在では、多少の力で頭を壁に付けることが出来るようになりました。

まだまだ、ストレートネックが治ったとは言えませんが、着実に完治に向かっていると思います。

ani_077⇒ 私が購入した枕の詳細はこちら

ただ、値段が安くはないので、誰にでも勧められるものではありません。

そのため、高価な商品を買うことにためらいがある人は、上記で紹介した「アゴ押し」と「テニスボールを使う方法」を併用していくのがいいと思います。

最後に

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最後に、非常に大切なことをお話しします。

それは、病院に関することです。ストレートネックを治してもらいたいがために、病院へ行く人は多いのですが、ストレートネックを治してくれない病院は多いそうです。

それは、整形外科医は、ストレートネックを治すという発想のない人が多いからです。これは、私の想像ではなく、医者が書いた書籍に載っていました。

レントゲンを撮って、「ストレートネックですね」と言われ、ストレートネックを治してくれるのだと思っていたら、凝りを和らげる薬を処方してくれるだけというパターンは意外なほど多いようです。

そのような処方をされると、患者にしてみれば、ストレートネックは治らないモノだと思い込んでしまいますよね。

全ての医者がそうだとは言い切れないですけど、そのような医者は多いようですから、医者選びは非常に難しいのではないかと思われます。

ただ、ストレートネックは、私も自分でかなり改善させることが出来ましたから、良い医者に巡り会えなければ、自分で何とかすることを考えた方が良いのではないでしょうか。

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