こんにちは!ユウポンです。

私の息子も、いつの間にやら中学生になりました。ただ、友達がどんどん大きくなる中で、息子は背の順で前から3番目。そのため、息子は「身長が伸びないのでは…」と気にしているようです。思春期は、何かと悩みごとが多いですね(^^;

それで、私は「身長を伸ばす方法」がないかを調べてみました。すると、決して諦める必要がないということが分かりました。

最終的な身長の高さは、遺伝による所も大きいのは確かですけど、遺伝だけで全てが決まる訳でもないようなのです。

ただ、より身長を伸ばすためには、中学生の時期を逃すと手遅れになるのも確かなようです。少なくとも、高校生までには手を打たないと、その後は、いくら頑張っても背が伸びないのは間違いないことも分かりました。

という訳で、子供さんの身長を少しでも高くしてあげたいと思っておられる親御さんには、私が調べた情報がお役に立てるかと思いますので是非ご覧下さい。

ただ、最初に、ご自身のお子さんが、将来どの程度まで身長が伸びるのかを知っておいた方が良いので、その予測法からお話しを始めさせて頂きますね。

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子供の身長を予測する計算式


あまり知られていないのですが、子供の最終的な身長を予測する計算式があります。

とても簡単な計算式ですから、まず、ご自身のお子さんが、将来どれぐらいの身長になるのか予測してみましょう。

ただ、この計算式は、あくまで予測ですから、必ずそうなる訳ではないですョ。

■ 子供の身長を予測する計算式

・男子の身長 = (父親の身長 + 母親の身長 + 13) ÷ 2
・女子の身長 = (父親の身長 + 母親の身長 - 13) ÷ 2

例えば、父親の身長が170センチで、母親の身長が158センチの場合、下記のようになります。

・男子の場合:(170 + 158 + 13) ÷ 2 = 170,5センチ
・女子の場合:(170 + 158 - 13) ÷ 2 = 157,5センチ

 
実際に、ご主人と奥さんの身長を、上記の計算式に当てはめて計算してみて下さい。お子さんの最終的な身長は、希望通りになりそうですか?

もし、希望する身長より小さな数値が出たとしても、悲観する必要はありませんョ。何故なら、後の章で計算式で出た身長より大きくなる方法をご紹介しますので(^^

少し話が反れてしまいますけど、同じ親から生まれた兄弟であっても、身長に差が出るのは不思議ではありませんか?

私には、子供が7人いますけど、それぞれ身長が違います。私は、身長が182センチぐらいです。でも、二女は155センチですから、決して大きい方ではないです。ちなみに、長女は165センチですから大きい方です。

ということは、遺伝だけで身長が決まる訳じゃないという説は、間違ってはいないように思いませんか。長女と二女は、10センチも差があるのですから…。

私の子供たちの例をご紹介して、身長は遺伝が全てじゃないことはイメージして頂けたかと思います。

ここで、具体的な身長アップ方法の解説に入る前に、そのような差が出る理由をご紹介しますね。それを知っておくことで、後で紹介する身長アップの方法が、より理解できるようになりますので。

それでは、次の章で、基本となる大切な知識をご紹介しますね。特に、難しいことは何もありませんので、気軽に読み進めて下さいね。

身長アップは思春期が重要

人間は、ある時期が来ると、背の伸びは止まってしまいます。逆に、その時期が来ない間は、背は伸び続けます。

背が伸びる時期であるかを確認するためには、レントゲンで骨を見る必要があります。

画像①をご覧ください。見にくいですけど、赤線で囲った中に、よく見れば横線がありますよね。その線のことを「骨端線(こつたんせん)」と言います。

その骨端線がある間は、その部分に骨の組織が作られて、どんどん骨は伸びていきます。骨が伸びるということは、身長が伸びるということです。

しかし、画像②を見て下さい。骨端線が無くなっていますよね。骨端線が無くなると、骨を伸ばす部分が無くなるので、もうそれ以上は骨は伸びなくなります。

骨が伸びないということは、身長が伸びないという事ですから、身長の伸びが止まったということになります。

要するに、成長期と呼ばれている時期には骨端線があって、成長期が終わると骨端線が無くなるという訳です。

・成長期 = 骨端線あり(身長は伸び続ける)
・成長期終了 = 骨端線なし(身長は伸びない)

 
ちなみに、男子は17歳前後で骨端線が無くなり、女子は15歳前後で骨端線がなくなると言われています。要するに、身長の伸びが止まるのは、男子は17歳前後で女子は15歳前後ということです。

・男子の身長:17歳前後で止まる
・女子の身長:15歳前後で止まる

 
これで、身長が伸びる仕組みと、身長が伸びるタイミングはお分かり頂けたかと思うのですが、同じ親から生まれた兄弟でも、身長に差がある理由は、これだけでは分からないですよね。

そのような差が生まれるのは、成長期がくるタイミングと、成長ホルモンの分泌量に差があるためです。

それでは、次の章を見て下さい。

思春期が早く来ると背は伸びない

成長期が早く来てしまうと、その分、成長期が終わるのも早くなります。下記の画像をご覧下さい。思春期の長さは同じですけど、思春期のスタートが遅い子供は、身長が伸びるトータルの期間が長いですよね。

身長の伸びるトータルの期間が長いということは、それだけ身長が伸びる続けるということです。逆にいえば、早熟な子供(思春期が早く来た子供)は、早く伸びが止まってしまうのです。

そのため、成長期が始まる時期は、早まらないように気をつける必要があります。成長期が早まる理由としては、下記のようなことが考えられます。

① 小さい頃から栄養過多であった場合
② 子供自身が、早く大人になりたいと願っている場合

 
子供には、しっかりと栄養を与えないといけないのですが、栄養過多の状態にしてしまうと、栄養が行き渡っているため、小さい間は他の子供より大きくなります。でも、早く大きくなった分だけ、早く成長期が終わってしまうので、最終的な身長は低くなりがちです。

特に、女子の場合は、カロリーを摂りすぎると思春期を早めてしまいます。そういえば、身長が低い二女は、小さい頃から兄弟よりよく食べていました…。

あと、親が離婚したり、親に叱られてばかりいたり、虐待を受けているような子供は、早く大人になりたいと願っている場合が多いので、成長期が早まる傾向にあります。そのような子供は、成長期が早く始まった分だけ、成長期が早く終わってしまい、最終的な身長は低くなる傾向にあるようです。

私の二女は、身長が高い長女を見て、早く大人になりたいと願い続けていて、結局身長があまり伸びなかったのかも知れないですね。

いずれにしましても、①も②も早く成長期が来ますので、小さい間は他の子供より大きいのですが、中学生ぐらいになると、他の子供達にどんどん背の高さが抜かれてしまいます。

成長ホルモンが少ないと背は伸びない

身長を伸ばすには、成長ホルモンが必要です。その成長ホルモンの分泌量が少ない場合、身長は伸びにくくなります。逆に、成長ホルモンがたくさん分泌されていれば、身長はグングン伸びていきます。

ただ、その成長ホルモンは、1日中同じ分量が絶えず分泌されている訳ではないのです。一番多く分泌されるのは、夜22時頃~深夜2時ぐらいの睡眠時と言われています。

そのため、その時間帯はしっかり睡眠を取らないと、成長ホルモンの分泌量が少なくなってしまうのです。

ただ、中学生ぐらいになれば、学校から帰ってきてから、塾に行ったり、家で勉強したりで、夜22時以降も起きていることが少なくないのではないでしょうか。中には、テレビを見続けたり、ゲームやインターネットに熱中して、なかなか寝ない子供もいるかとは思われますが…。

いずれにしましても、少しでも身長を高くしたいのであれば、夜22時には寝るようにしなければいけません。そのため、例えば、夜21時頃に寝て、朝4時に起きれば、学校へ行くまでに3時間ぐらいは勉強することが出来ます。

そのようにして、生活スタイルを夜型から朝型に変えることで、成長ホルモンを最大限に分泌させることが出来ます。早寝早起きは三文の得といいますけど、早寝早起きは、身長アップにもつながるという訳です。ちなみに、寝る子は育つと言いますけど、その通りですよね。

これで、お分かり頂けたかと思われますが、生活スタイルは、人によって多少なりとも違いがありますので、兄弟であっても身長にも差が出るという訳です。それでは、次の章から本題に入ります。身長を伸ばす方法ですから、よく読んで下さいね。

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身長を伸ばすための栄養素


身長を伸ばすためには、骨が伸びなければいけないのですが、「骨を伸ばすこと」と「骨を作ること」は、似ているようで違うのです。

人間の体は、絶えず新陳代謝が行われています。新陳代謝とは、古い組織が新しい組織に変わることです。そのため、骨も新陳代謝が行われています。それが「骨を作る」ということです。

大人になっても、骨の新陳代謝は絶えず行われています。それが停止してしまうと、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になって、骨がスカスカになり、軽く転んだだけでも骨折してしまうようになります。

このようなことからも分かるかと思いますが、大人になっても骨は作られていますが、骨を作るからといって、骨が伸びていく訳ではないのです。

という訳で、骨を作ることと、骨を伸ばすこととは別モノなのです。そのため、骨を作ると同時に、骨を伸ばすための「栄養素」に着目する必要があります。それが次の章でご紹介する栄養素です。

一番重要な栄養素と食品

骨を伸ばすために必要な栄養素で、一番需要なのはタンパク質です。タンパク質は、骨の材料となって骨を大きくすると同時に、成長ホルモンの分泌を促す働きもあります。

ちなみに、カルシウムは骨を丈夫にする役割があります。そのため、タンパク質もカルシウムも成長には不可欠なのですが、骨を伸ばす栄養素と考えた場合は、タンパク質が最も重要といえるのです。

■ 1日に必要なタンパク質の量

  • 1~2歳:35g
  • 3~5歳:45g
  • 6~8歳:60g(男子)・55g(女子)
  • 9~11歳:75g(男子)・65g(女子)
  • 12~14歳:85g(男子)・70g(女子)
  • 15~17歳:80g(男子)・65g(女子)

 
タンパク質を多く含んでいる食品は、肉類・魚類・卵・豆類・乳製品などです。もし、肉や魚が嫌いであっても、卵・牛乳・豆類などを食べていれば問題ありません。

なお、朝・昼・晩の中で、一番大切なのは朝食です。朝食を食べない子供は少なくないのですが、そのようなことをしていては、必要な栄養素は摂取できません。

例えば、いつもパンを食べているのであれば、ゆで卵と牛乳1本をプラスするだけで、タンパク質は12gもアップします。

充分にタンパク質を摂れば、背の伸びは良くなるのですが、大量に摂りすぎるのはよくありません。タンパク質の大量摂取は肥満につながりますし、体外へのカルシウム排出量が増える原因にもなります。あくまで適量を摂るように注意が必要です。

そのため、高タンパク質・低カロリーの食材を選ぶことが大切です。

肉類は、部位によって含まれている脂肪の量は全く違います。例えば、牛肉や豚肉であれば、「もも肉」か「ヒレ肉」がお勧めです。鶏肉は、「ささみ」が最もヘルシーで、「もも肉」や「胸肉」は、皮を取れば脂肪が半減します。

■ 肉類・タンパク質と脂肪の含有量

(左の数値がタンパク質で、右の数値が脂肪)

【牛肉】
・モモ肉:21%・3~7%
・ヒレ肉:20%・7~15%
・ロース肉:18%・20~30%
・ひき肉:18%・23%
・脂身付きバラ肉:16%・25~35%

【鶏肉】
・ささみ:24%・1%
・もも(皮なし):21%・3~7%
・もも(皮付き):20%・10~14%
・胸肉(皮なし):21%・2~10%
・胸肉(皮付き):20%・12~17%

【豚肉】
・もも肉:21%・3~7%
・ヒレ肉:21%・3~4%
・ロース肉:16~17%・20~25%
・ひき肉:18%・20%
・脂身:2%・70~80%

 
魚の場合、タラやマグロの赤身は、高タンパク質で低カロリーなのですが、ブリやサバはタンパク質が少なく高カロリーな魚です。

あと、豆類は、ヘルシーで高タンパク質ですから、背を伸ばすには非常に良い食材と言えます。

なお、調理法にも注意が必要で、出来るだけ脂身は切り捨て、揚げたり炒めたりするよりも、蒸す・茹でる・網焼きなどで油を落とす調理法がお勧めです。

ちなみに、肉類中心の食生活では、動物性脂肪の取りすぎになりがちですから、納豆や豆腐などの大豆製品からもタンパク質を摂るようにしましょう。

上記で、背を伸ばすためには、カルシウムよりタンパク質が重要と紹介しましたけど、骨を作るという意味では、カルシウムも大切な栄養素です。そのため、カルシウムもしっかり摂るようにしましょう。

カルシウムが豊富に含まれている食品は、下記のようなモノがあります。

■ カルシウム含有量が多い食材

(左の数値は1日の量・右の数値カルシウム量)

・牛乳:200g・200mg
・ヨーグルト:100g・110mg
・チーズ:25g・150mg
・スキムミルク:15g・180mg
・乾燥わかめ:5g・50mg
・干しエビ:10g・230mg
・鮭中骨缶詰:30g・600mg
・小松菜:80g・230mg
・切り干し大根:10g・50mg
・大根の葉:50g・105mg
・豆腐:150g・180mg
・納豆:50g・45mg

亜鉛の必要性

身長を伸ばすためには、タンパク質が必須で、カルシウムも骨を作るためには大切な栄養素です。でも、身長を伸ばすためには、他にも必要な栄養素があります。その一つが「亜鉛」です。

亜鉛は、体内にある酵素の働きをサポートして、成長ホルモンの分泌を促進させる働きがあります。ある調査によると、背が高い人と低い人を比べた場合、背の高い人の方が、亜鉛を多く持っているという調査結果が出ているようです。

あと、亜鉛が不足すると、味覚障害になると言われています。これは、食欲不振にもつながり、その結果、必要な栄養素を摂ることが出来なくなるので注意が必要です。

亜鉛を多く含んでいる食品は、下記のようなものがあります。

■ 亜鉛を多く含んでいる食品

・牡蠣(かき)
・和牛(もも肉)
・うなぎ蒲焼き
・豚もも肉
・納豆
・ホタテ貝
・鶏レバー
・アーモンド
・そば粉
・イワシ
・高野豆腐
・鶏ささみ

マグネシウムの必要性

マグネシウムには、色々な作用がありますけど、しっかりした骨を作るという点でみると、カルシウムの吸収と代謝を調節する働きがあります。

ちなみに、カルシウムだけを大量に摂取していると、余分なカルシウムは体外に排出されてしまいます。そのとき、マグネシウムも一緒に排泄されてしまいます。

すると、マグネシウムが不足することになります。

マグネシウムが不足すると、その不足分を補うために、骨から血液中にマグネシウムが溶け出すのですが、そのとき、カルシウムも一緒に骨から溶け出してしまいます。結局、カルシウムだけをせっせと摂っていると、逆にカルシウムが減ってしまうという奇妙な現象が起きてしまうのです。

という訳で、カルシウムとマグネシウムのバランスは大切で、カルシウムとマグネシウムの理想的なバランスは2対1です。

マグネシウムを多く含む食品としては、納豆・大豆・枝豆・木綿豆腐・干しひじき・カツオ・ほうれん草などです。これらを積極的に食べることで、カルシウムの排出を防ぐことが出来ます。

という訳で、ここまでは栄養素に関する情報でした。

次の章では、身長アップの具体的な方法をご紹介しています。難しいことは一つもありませんから、参考にして頂けるかと思いますので、読み飛ばさないで下さいね。

身長を伸ばすには、どんな方法があるの?


身長アップの方法といっても、瞬間的に身長が伸びるような方法はありません。ただ、継続することで、身長アップに繋がります。今回は4つの方法をご紹介しますので、ひとつでも取り入れて継続して頂ければと思います。

■ 背を高くする方法

  1. 身長を伸ばす運動
  2. 身長が伸びる寝方
  3. 身長を伸ばす整体
  4. 身長が伸びるツボ

 
上記の4つの方法は、以下の章で詳しく解説していますので、お子さんのために、じっくり読んでみて下さいね。

身長を伸ばす運動

身長を伸ばすのに適している運動は、骨へ縦方向の圧力がかかる運動が適していると言われています。

例えば、縄跳び・ジョギング・ダンス・バスケットボール・バレーボールなどです。私の三女は、小学生のときから高校まで、バスケットボールをしていました。そのおかげかどうかは分からないですけど、身長は163センチです。女の子としては大きい方ですよね。

逆に、骨への圧力が大きいスポーツや、関節に負担が掛かるスポーツは、身長アップに適していないと言われています。例えば、重量あげ・柔道・レスリングなどです。

なお、かなり前に「ぶら下がり健康器具」が流行り、それにぶら下がっていると背が伸びると言われていたことがあります。

確かに、長時間ぶら下がっていると、身長は伸びるのです。

しかし、それは骨と骨の間にある軟骨組織が膨張したためです。そのため、歩いていていると、膨張していた軟骨組織は元に戻りますので、身長も元に戻ります。結局、そのような器具や鉄棒などでぶら下がっても、身長は伸びないということです。

あと、長距離走などのように、体力の消耗が激しい運動も、背の伸びには悪影響があると言われています。長距離走の選手になりたいけど、身長も伸ばしたいということであれば、身長の伸びが止まり始める高校生ぐらいから始めるのが良いかも知れないですね。

いずれにしましても、適度な運動をした日は、全く運動をしていない日よりも、睡眠時の成長ホルモンの分泌が多くなります。そのため、軽い運動(縄跳び・ジョギング・ウォーキングなど)で構わないので、それを継続して行うことが、身長アップには効果的です。

身長が伸びる寝方

寝るときの姿勢で、身長アップに極端な影響が出るとは言えません。ただ、骨に負担が掛からないように寝るのが理想的です。

一番、骨に負担が掛からないのは、仰向け寝です。逆に、丸まって寝ると、骨に負担が掛かりやすいので、悪影響が出るとは言い切れませんが良いとも言えません。

人間は、自然に寝返りをしますので、仰向けになったり、横向きになったりしますが、それを神経質に捉える必要はありません。

ただ、うつぶせ寝は注意が必要です。枕が高いと、頭が後ろに反る状態になりますので、背骨や腰骨に負担が掛かる可能性があります。ちなみに、私は学生の頃から「うつぶせ寝」でした。でも、182センチまで身長が伸びました。だから、背中に負担が掛かる寝方だとしても、身長の伸びに影響はあまりないのかも知れないですね。

でも、睡眠そのものは、身長アップに非常に大きな影響をもたらします。「寝る子は育つ」と言いますけど、これは科学的にも正しいことですから、睡眠には気を使うようにして下さいね。

何故なら、身長をアップさせる成長ホルモンは、昼間起きているときより、夜寝ているときの方が多く分泌されるからです。しかも、睡眠初期の深い眠りに入っているときに、より多くの成長ホルモンが分泌されます。

そのため、寝方を気にするより、睡眠を妨げられず、熟睡できる環境を作ることの方が大切です。成長ホルモンは、寝ているときに、多く分泌されることを忘れないで下さい。

身長を伸ばす整体

私は接骨院や整体院などには行ったことがないのですが、身長を伸ばす方法の一つとして、整体で身長を伸ばすことが出来るかも…と考える人は少なくないのではないでしょうか。

整体で身長を伸ばすことができるのか?その答えは「イエス」です。では、どのようにして、整体で身長を伸ばすことが出来るのか?

それは、猫背を矯正したり、O脚を治すことで、身長をアップさせるということです。

猫背の場合、背筋をまっすぐにすることで、丸まっていた分だけ身長が高くなります。あと、骨盤が大きく歪んでしまいO脚になっているのであれば、骨盤を矯正することでO脚を治すことができます。これらは、分かりやすい理屈ですよね。

ただ、それらは、整体に通うだけで治せるものではありません。

普段の生活で、自分で悪いクセを意識して治すようにしなければ、仮りに治りかけたとしても、いずれ元に戻ってしまいます。

そのため、整体を施してもらって、骨盤や関節の歪みを治してもらったり、筋肉をほぐしてもらうだけでなく、悪い生活習慣や自分に合った対策などを教えてもらう必要があります。そして、教えてもらったことを忘れずに、生活習慣を変えることで、少しずつ猫背やO脚を治していきます。

それで、猫背やO脚を治すことが出来れば、数センチの身長アップは夢ではありません。

この方法は、全ての子供に通用する訳ではありません。でも、確実に身長を伸ばせる方法ですから、お子さんが猫背やO脚であれば、ぜひ検討して頂きたいですね。残念ながら、私の息子は猫背でもO脚でもないので、この方法は通用しないですけど…。

身長が伸びるツボ

ツボで身長を伸ばそうと考えている人は少ないかも知れませんが、中には身長が伸びるツボがあるのでは…と想像している人もいるのではないでしょうか。

結論から言いますと、身長を伸ばすツボというものはありません。そのため、あるツボを押せば、ダイレクトに身長が伸びていくということは無いということです。

ただ、身長アップに欠かせない成長ホルモンの分泌を促進させるツボはありますので、背を伸ばすためのサポートをするツボはあるということです。

下記の足裏の画像をご覧下さい。脳下垂体・甲状腺・肝臓を刺激するツボがあります。それぞれ赤丸・青丸・緑丸の部分がツボです。

脳下垂体とは、脳の一部なのですが、そこは成長ホルモンを分泌する源となる部分です。次に、甲状腺を刺激するツボですけど、ここを押すと体の新陳代謝を調節してくれます。あと、肝臓のツボは、タンパク質など様々な栄養素の代謝を行う作用があります。

次は耳のツボです。内分泌のツボは、ホルモンバランスを調整する働きがあります。そして、神門と呼ばれるツボには、イライラ感を抑える働きがあります。ストレスは、身長アップを阻害する要素になります。だから、積極的に活用したいツボですよね。

次は、背中のツボです。腎兪(じんゆ)と呼ばれるツボが2ヵ所あります。正確な位置は、縦線と横線が交差した所から、横に指2本分ずらした所です。

次は、脇腹にある帯脈と呼ばれるツボです。画像では右脇腹だけですが左右にあります。押すコツとしては、ツボと反対側の手の中指を使って、押すようにして下さい。左右10回ずつが目安です。

上記で紹介した各ツボは、成長ホルモンの分泌を促して、身長アップをサポートしてくれます。成長ホルモンの分泌量は、個人差がありますので、少しでも多く分泌する体質にするには、長期的にツボを刺激するのは効果的です。

中学という時期を逃した場合に出来ることはないの?


成人してからも背が伸びる人はいます。でも、それは滅多にないことです。ほとんどの人は、思春期が終わると、完全に身長の伸びは止まります。そのため、成人してから、自然に背が伸びることを期待するべきではありません。

でも、自然に身長を伸ばすことは出来なくても、強制的に身長を伸ばす方法がない訳ではありません。その辺りのことについて、次の章で説明させて頂きますね。

身長を伸ばす器具と手術(脚延長術)

身長を伸ばす器具として、体を引っ張るような器具が売られています。

しかし、それは上述したように、ぶら下がり健康器具にぶら下がるのと同じです。要するに、引っ張られることによって、骨と骨の間にある軟骨が膨張して、一時的に身長が伸びます。しかし、普通に歩きだすと、軟骨は縮んで元に戻りますから、身長も元に戻ってしまいます。

そのため、体を引っ張るだけの器具は、身長アップは期待できないと考えるべきです。

ただ、ISKD法とイリザロフ法と呼ばれる脚延長術(足の骨を伸ばす手術)を行うことで、身長をアップさせることは出来ます。ちなみに、どちらの方法も、成長期が終わって、身長が止まった人が対象となります。

ISKD法は、足の骨を切断し、骨の中に棒を入れます。切断された部分の骨は、再生して切断された部分をくっつかせようとします。その原理を応用したものです。

骨が少し再生され出した頃を見計らって、遠隔操作で棒を伸ばします。それを繰り返すことによって、足の骨が長くなるという訳です。ただ、ISKD法の手術はかなりの痛みを伴います。あと、費用は1,000万円ぐらいは見ておかなければなりません。


一方、イリザロフ法も、ISKD法と同じように、骨を切断し人間が本来持っている骨の再生力を利用した手術法です。

ただ、イリザロフ法は、ISKD法と違って、骨の中に棒を入れず、外部から器具で足を固定します。そのため、手術後の痛みは、ISKD法よりイリザロフ法の方がかなり軽いと言えます。

なお、イリザロフ法も保健診療が適用されないため、1,000万円ぐらいの費用は見ておく必要があります。いずれの方法も、日本で行われていますが、実施している病院は非常に少ないのが現状です。

ちなみに、ISKD法もイリザロフ法も、5~10センチぐらい身長をアップさせることは可能です。ただ、全体的なバランスを考えると、足だけが10センチも長くなると、非常にバランスがおかしくなります。そのため、病院では5センチぐらいのアップを勧めているようです。

あと、注意点としては、手術後数週間~2ヶ月ぐらいの入院が必要で、そのあとも、しばらく通院が必要です。そのため、普通に歩いたり走ったりは出来るのは、手術後かなり後になってからになりますので、多少なりとも生活に支障が出ます。

仕事をしている人は、数ヶ月の入院は難しいでしょうね。それに、保険が使えないので、手術費用はかなりの高額となりますから、誰でも簡単に出来るものではないのが難点ですね。

いずれにしましても、足の骨を伸ばす手術ですから、体全体を大きくして、身長を伸ばすこととは違います。そのため、身長を伸ばす手術ではなく、あくまで足を伸ばす方法(手術)だと捉えるべきです。

即効性だけを求めるならコレ!


上記で、様々な方法をご紹介しました。ただ、「運動」「寝方」「整体」「ツボ」に関しては、即効性を期待することは出来ません。あと、ISKD法やイリザロフ法などの手術は大人向けの方法です。しかも、かなり高額です。保険が適用されないですからね。

ただ、体そのものを大きくする方法ではなく、見た目の身長を高く見せる方法なら他にもあります。それは、シークレットシューズを履く方法です。

シークレットシューズを脱ぐと、本来の身長に戻ってしまいますけど、シークレットシューズを履いている間は、背を高く見せることが出来ます。シークレットシューズは、シークレットというぐらいですから、本人が言わなければ、まずバレることはないようです。そのためか、意外なほど売れているようです。

しかも、最近は様々な種類が売られていますから、有名ブランドのクツじゃないとイヤだという人以外は、納得できるモノを見つけられるのではないかと思います。

一度、楽天市場のシークレットシューズ一覧のページを見て下さい。カジュアルなクツや革靴など様々な種類がありますので、きっと種類の多さに驚かれるかと思いますョ。ちなみに、私も見てみましたけど、6~9センチぐらい身長がアップするタイプが多かったです。

楽天市場:シークレットシューズ一覧

初潮(生理)がくると身長は伸びない?

上記で、骨の両端にある骨端線(こつたんせん)が無くなると、骨の成長が止まるため、身長の伸びも止まるとことをご紹介しました。ちなみに、骨端線がなくなることを「骨端線の閉鎖」といいます。

女子の場合、思春期が始まる頃に初潮(生理)が始まります。生理は、女性ホルモンの「エストロジェント」と呼ばれる成分が卵巣から分泌されて、それが子宮内膜に作用することで起こるものです。

そのエストロジェントには、骨の年齢を促進させる作用があります。骨年齢が促進されると、成長ホルモンの働きによって、骨端線を閉鎖させてしまいます。そのため、初潮がくると、そのあと数年で骨端線は閉鎖してしまうということです。

という訳で、初潮がきてから、一般的には3~4年で骨端線は閉鎖して、身長の伸びは止まってしまうのですが、個人差がありますので、正確な時期を求めることは出来ません。

まとめ

上記で、身長を伸ばすためのあらゆる方法をご紹介してきました。自然に身長をアップさせていくのであれば、成長期に何らかの手を打たなければなりません。成長期を過ぎて、背の伸びがストップしてからでは、何をしても身長は伸びませんから…。

ちなみに、成長期に何らかの方法で身長アップをサポートした場合と、何もしなかった場合とでは、最大で12センチも差が出るという報告もあります。これは、ちょっと驚きですよね。

そのため、成長期のお子さんの身長を少しでもアップさせてあげたいのであれば、成長期の中でも、特に中学生の間が重要という訳です。

あと、手術で足の骨を長くして、身長をアップさせる方法もご紹介しました。その方法は、成長期が終わって、背の伸びが止まった人が対象となります。だから、思春期のお子さんの身長を伸ばしたいと考えておられる場合は、対象外の方法となりますので間違わないで下さいね。

という訳で、身長を伸ばすノウハウは色々ありますけど、中学生や高校生の身長を伸ばしたいのであれば、成長ホルモンの分泌量を多くすることと、タンパク質などの栄養素をしっかり摂ることが、最重要課題だということは覚えておいて下さいね。

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