静電気 たまりやすい人
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どうもどうも!ユウポンです。

冬になると、静電気の「バチッ」が怖いですよね。私は、結構な頻度で静電気の「バチッ」にやられていました。

それで、静電気がたまりやすい人の体質を、改善する方法があるのかを調べてみました。

あと、静電気が溜まる原因や、静電気に遭わずに済む方法なども調べましたので、それらをご紹介させて頂きますね。

なお、静電気がたまりやすい人の体質改善方法をご紹介する前に、なぜ静電気がたまりやすい人と、そうでない人がいるのかを説明させて頂きますね。

それを先に知っておいて頂くと、その後の話が理解しやすいと思いますので(^^
 


※今回の記事中の情報は、下記の文献を参考にしています。

【参考文献】  

①トコトンやさしい静電気の本 著:静電気と生活研究会(日刊工業新聞社)
②静電気を科学する 著:高橋雄造(東京電機大学出版局)
③実務で使う静電気対策の理論と実践 著:藤田 司(日本工業出版)


 
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静電気がたまりやすいのはどんな人なの?

静電気 たまりやすい人

  • 静電気がたまりやすい人
  • 静電気がたまりにくい人

 
こんな差は、本当にあるのかな…と思っていたのですが、専門書で調べてみると、静電気がたまりやすい人というのは、本当にいることが分かりました。

それでは、早速その辺りのことを説明させて頂きますね。

静電気がたまりやすい人の特徴は、カラダが乾燥していることです。要するに、カラダの水分が少ない人は、静電気が溜まりやすいという訳です。

何故なら、静電気は乾燥している所に溜まりやすいからです。

具体的には、以下のような人は、静電気が溜まりやすいということになります。

■ 静電気が溜まりやすい人の特徴

  • 水分をあまり摂らない人
  • 睡眠時間が長い人
  • 皮膚や肌に潤いがない人

 
日頃、あまりノドが乾かない人は、水分を摂る機会が少ないでしょうから、体内の水分量は少なくなるでしょうね。あと、寒い時期になると、どうしても水分を摂る機会が減りがちになりますから、カラダが乾燥しやすくなります。

他には、寝ているとき、結構な量の汗をかきますから、睡眠時間が長ければ長いほど、体内の水分量が減って、カラダが乾燥した状態になります。

ちなみに、冬は空気が乾燥していますから、体質的に肌のうるおいが少ない人は、冬は余計に乾燥してしまいますよね。

いずれにしましても、上述した通り、静電気は乾燥していると溜まりやすいという性質がありますので、カラダが乾燥していると、静電気がカラダにたまりやすくなります。

ですから、静電気がたまりやすい人というのは、カラダが乾燥している人のことなんです。

それでは、静電気が起こりやすい人が、静電気に悩まされないようにするには、どうすれば良いのかを、次の章で説明させて頂きますね。

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静電気がたまりやすい体質の改善方法は?

静電気がたまりやすい体質静電気をできるだけ発生しないようにするには、いくつかの方法がありますけど、以下の4つが効果的とされています。

■ 静電気を発生させない方法

  1. 静電気を放電させる
  2. 意識的に水分を多く摂る
  3. 静電気が発生しやすい服装を避ける
  4. 静電気を逃がすグッズを利用する

 
静電気がたまりやすい体質の人を改善する方法は、一つ目の「静電気を放電させる」と二つめの「意識的に水分を多く摂る」です。あとの2つは、体質に関係なく、静電気を出来るだけ発生させない方法です。

それでは、上記の4つをひとつずつ詳しくみていきましょう。

静電気を放電させる

静電気を放電させるカラダに静電気がたまるのは仕方がないことです。これは、避けられないことなんです。でも、同じ環境で生活をしていて、同じ素材の服装をしていても、静電気を感じやすい人とそうでない人がいます。

その理由のひとつとして、静電気に敏感な人と、そうでない人の差が考えられます。でも、もっと明白な要因があるんです。

それは、カラダにたまった静電気を放電できているかどうかです。

純水以外の水には、多少の導電性がありますので、皮膚や髪の毛が潤っていれば、水分を伝わって静電気は流れ去るんです。

だから、皮膚や髪の毛に潤いがある人は、静電気が発生しても、常に放電される量が多いので、帯電量は少ないと言えます。要するに、カラダに静電気が溜まりにくい体質ということです。

一方、皮膚や髪の毛が乾燥していて潤いのない人は、静電気が放電されにくいので、静電気が帯電しやすいんです。そのような状態でいると、静電気を放出できずに溜め込んでしまうことになります。

ですから、そのような人は、静電気がたまりやすい体質と言えます。

いずれにしましても、肌や髪の毛が乾燥していると、静電気が流れ去ってくれません。でも、肌に保湿クリームを塗ったり、髪の毛に保湿剤を付けておけば、静電気が流れ去ってくれて、静電気がたまりやすい体質を改善できるという訳です。

意識的に水分を多く摂る

静電気体質を改善最初の章で説明した通り、静電気が発生しやすい体質の人は、カラダが乾燥している訳ですから、カラダに水分を補給すればいいということになります。

ですから、水・麦茶・番茶などを飲むのがお勧めです。

でも、コーヒーなどのように利尿作用がある飲み物は、水分がカラダから出てしまいますので、カラダの乾燥を防ぐという点ではお勧めできません。ちなみに、麦茶や番茶には利尿作用がありません。

という訳で、水分を積極的に摂取して、カラダの乾燥を防ぐと静電気をためにくい体質にすることが出来ます。

静電気が発生しやすい服装を避ける

静電気が発生しやすい服装静電気は服装によっても、発生する確率が大きく違ってきます。

どのような服装が静電気を発生させやすいのか、逆に、静電気を発生させにくい服装はどのようなモノなのか、それぞれを覚えておけば、静電気に悩まされることは激減します。

■ 静電気が発生しやすい素材

  • ポリエステルとナイロンの組み合わせ
  • ポリエステルとウールの組み合わせ

 
上記の組み合わせは、静電気が発生しやすい典型的なパターンです。例えば、ポリエステルのスカートと、ナイロンのタイツを履いている場合、ポリエステルにマイナスが帯電し、ナイロンにプラスが帯電するので、静電気が発生しやすいと言えます。

他には、ポリエステルのシャツの上に、ウールのアウターを着た場合も、同じく静電気が発生しやすいので注意が必要です。

逆に、静電気が発生しにくい組み合わせもありますので、それもご紹介しますね。

■ 静電気が発生しにくい素材

  • ポリエステルと綿の組み合わせ
  • ウールとウールの組み合わせ

 
基本的に、綿は帯電しにくい素材ですから、静電気を発生させたくないのであれば、綿の服を着れば、静電気の発生はかなり抑えることが出来ます。

例えば、ポリエステルのコートと綿のシャツは、静電気が発生しにくい組み合わせと言えます。あと、帯電しやすい素材であっても、同じ素材同士を組み合わせて着れば、静電気は発生しにくくなるんです。

ですから、ウールのセータを着て、その上からウールのマフラーを巻いても、静電気は発生しにくいという訳です。

静電気を逃がすグッズを利用する

静電気を逃がすグッズ寒い時期が近づいてくると、静電気防止グッズがよく売られるようになりますよね。静電気防止グッズは、色んなタイプがありますけど、効果が絶大なモノから、あまり効果を感じられないモノまで様々です。

そこで、私が口コミなどを調べて、評判が良かった静電気防止グッズをご紹介しますね。

【スプレータイプ】
スプレータイプは、匂いがキツイものもありますので、それがイヤで使わないという人もいます。でも、以下の商品は無臭ですから、匂いを気にせず使えますョ。それに激安なので、かなりの人気商品となっているようです。

【ブレスレット】
ブレスレットは、デザインの好みもありますから、全ての人にお勧めできる訳ではないですけど、以下の商品の静電気防止効果はかなりのモノのようで、こちらも人気商品となっているようですョ。

【ネックレス】
以下の商品は、デザインが人気となっているようです。でも、好き嫌いがあるとは思いますけど…。ただ、人気商品なので、在庫がないことがよくあるようです。

上記の商品は、口コミを見ると、どれも効果がありそうですし、さほど価格が高いモノでもないので、買っておいて損はしないと思いますョ。

でも、せっかく買っても、外出時に持って出るのを忘れたりすることもありますよね。そんなときのために、チョットした裏技がありますので、次の章でご紹介しますね。

静電気に遭わない裏技ってあるの?

静電気に遭わない裏技静電気が発生するときって、「相手にモノを渡す時」「金属に触れた時」などですよね。要するに、「手と手」または「手とモノ」が触れそうになったときに、静電気が発生する訳です。

例えば、ドアのノブを握ろうとしたとき、自分の手とドアのノブが数ミリの所まで近づくと、静電気が放電して「ビリッ」となるんです。

ですから、静電気を発生させたくなければ、静電気が放電するよりも先に、ノブに触れてしまえばいい訳です。

スピードを付けて、勢いよくサッとノブを握れば、静電気が発生する前にノブに触れていますから、静電気は発生しないんです。

ただ、ドアのノブや、手すりなどであれば、勢いよく触ることは出来ますけど、握手をするときに、勢いを付けて相手の手を握ると、相手はビックリしてしまいますよね。

だから、この方法は、モノに触る場合にしか使えない裏技ということになります。

でも、私はこの方法を知ってからは、ドアのノブを触るときや、手すりを触るときは、静電気に遭わずに済んでいますので、お勧めできる方法だと思っています。

最後に

いかがでしたでしょうか。静電気がたまりやすい人は、カラダが乾燥している人ということです。

ですから、水分をしっかり摂って、カラダが乾燥しないようにしたり、クリームなどで保湿すれば「静電気がたまりやすい体質」を改善できるということです。

あと、最後にご紹介した裏技ですけど、本当に効果がありますョ。コツは、とにかく勢いよくモノに触ることです。

逆に、静電気が怖いからといって、恐る恐るゆっくりとモノに触れてしまうと、静電気が放電するので、あのイヤな「ビリッ」にやられてしまいますョ。

ですから、ドアのノブや手すりなどに触るときは、ぜひ裏技を試してみて下さいね。

いつも静電気に悩まされているのであれば、裏技を使うと、本当に静電気が起きないので、いい意味でビックリされると思いますョ(^^

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