離婚しない方法:話し合い?別居?私は子供に助けられた!
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厚生労働書のデータによると、約2分に1件のペースで離婚しているそうです。これって、ビックリするようなペースですけど、それが実態なのですから仕方ないですよね。

絶対に離婚しない方法なんて、あるはずはないですからね。

でも、夫婦が同時に離婚を考えるというよりは、一方が離婚を考え始めるというパターンが多いと思いますので、話し合いをすれば、離婚を回避できる場合もあるのではないでしょうか。

ただ、私の場合は、話し合いで離婚を回避できたのではなく、子供の言葉などが離婚回避の要因でした。その辺りのことをツラツラと書いていますので、もし良ければご覧下さい。

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離婚回避は話し合いが必要


かなり前のことですけど、テレビで芸能人の離婚報道を見ていると、奥さんがある日突然家を出て別居し、ご主人との直接対話を拒否して、弁護士を通して離婚裁判をしていました。

そんな感じだと、離婚を回避できる可能性は非常に低いでしょうね。低いというより、可能性は限りなくゼロに近いかと…。

でも、話し合いをする余地があれば、離婚を回避できる可能性は充分(?)あるように思います。

何故なら、一緒に暮らしていてたのですから、多少なりとも情は残っているでしょうから、離婚せずにやり直してみてもいいかも…という気持ちは、少しぐらいは心の中にあると思いますので。

一方が離婚を固く決意していると、簡単にはいかないかも知れないです。でも、人間というものは、面と向かって話をすると、何故か相手を許そうという気持ちが沸いてきたりすることがありますよね。

人間の感情なんて、そのときの気分次第で簡単に変わりますから…。

例えば、何か迷惑をかけられても、気分がいいときは笑って許してあげられるのに、気分が悪いときは、同じようなことであっても、絶対に許せないって気分なったりしますよね。

ただ、話し合いをして、歩み寄ろうという感情が沸いてきても、振り上げた手を簡単にはおろせず、素直な気持ちを言い出せなかったりしますので、人間というものは厄介ですよね。

いずれにしましても、離婚という文字が脳裏をよぎっても、それを乗り越えてきている夫婦は大勢いますし、一旦は離婚を決意しても、話し合うことによって離婚の危機を乗り越えている夫婦も大勢います。

二人だけで話をすると、上手く気持ちを伝えられなかったり、売り言葉に買い言葉で、話がこじれたりすることもありますから、夫婦のことをよく知っている人に間に入ってもらって、話し合いをするのもいいでしょうね。

ただ、話し合いをすれば、絶対に離婚を回避できるなんてことを言うつもりはありません。相手を思いやる気持ちを持って話し合いをすれば、何とかなる可能性はあるのでは…ということです。

分かったようなことを書いてますけど、私も離婚の危機はありました。小さなものを含めると、何回もありますけど、本当に離婚するというところまでいったのは2回です。そのとき、なぜ離婚に至らなかったのかは、次の項目で紹介していますので、もし興味があればご覧下さい。

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私が離婚回避できた理由


私の場合、離婚の危機は2度ありまして、2度とも原因は私です。その原因は、よくある話ですけど「浮気」です。当時は、元気が有り余っていたというか、若気の至りでそのようなことしていました。

いずれにしましても、悪いことは出来ないですね。二度とも簡単に妻にバレてしまいました。

1度目にバレた理由は、携帯電話の通話記録です。当時の携帯電話の請求書は、通話先の電話番号が載っているモノが送られてくるようにしていました。妻は、その通話記録を見て、私が帰ってこなかった日に、私が頻繁に電話をかけていた電話番号をチェックしていました。

それで、妻が怪しいと思った電話番号は、5件あったらしいです。

そして、妻は、その5件の番号に電話をして、電話に出た相手が女性かどうかを確認したようです。ただ、相手が電話に出たら、妻は何も言わずに切っていたようなので、相手は誰からの電話だったのかは分からなかったようですけど…。

そして、妻にそのことを問い詰められました。当然、私は認めませんでした。しかし、妻は私の言うことなど信じるハズもなく、私を疑い続けていました。結局、離婚という話が出て、私も同意しました。

しかし、子供たちが猛反対したのです。

それは、妻が私を責める以上のパワーでした。ただ、妻も簡単には、離婚の話を取りやめにするようなことはしなかったのですが、子供たちの思いに負けたという感じで、離婚の話はなかったことになりました。

ちなみに、5件の電話番号は、全てが浮気相手の電話番号ではありません。私が浮気をしていたのは1人だけで、他の4件は、取引先の女性担当者の電話番号です。浮気の言い訳にはならないですけど…。

最初に浮気がバレて2年ほど経った頃、また私の浮気がバレて離婚の話になりました。2度目ですから、妻の意志は固く、子供たちがどれだけ言っても、妻は首を横に振り続けていました。

そのため、私も離婚に同意しました。そのときの妻と私の会話は、下記のような感じでした。

スグにでも家を出ていきたけど、住む所を探さないといけないから、1週間だけココに居させて。

別にいいよ。

出ていくまでは、洗濯と食事は作るけど、必要なこと以外は話かけてこないで!

分かった。

子供は、私が引き取るから!

いや、子供は俺が引き取る!

あなたが子供を育てられる訳ないでしょ!

オマエの稼ぎで養える訳がない!

上記のような感じでしたから、お互いに歩み寄るような気持ちはありませんでした。という訳で、離婚までのタイムリミットは1週間となりました。私は、離婚するつもりでしたから、子供たちをどうするかばかり考えていまいした。

いずれにしましても、私が子供たちを引き取るつもりでいましたけど…。

そんな感じで数日経った頃、妻が話しかけてきました。私は、住む所が見つかったのかと思ったのですが、そんな話ではありませんでした。

妻は、予想外のことを言ったのです。

それは、「子供ができた」という話でした。当時、妻との夜の生活は、ほとんどありませんでした。そのため、子供が出来るなんて思ってもいなかったので、かなり驚いたのを覚えています。

お腹の中に子供が出来たとなると、妻の感情に変化が起きたようで、離婚の話がうやむやになっていきました。

お互いに「離婚するのはやめよう」などとは言わなかったのですが、赤ちゃんが産まれてくるとなると、優しい気持ちになれたというか、やはり子供たちのためにも離婚すべきではないという気持ちになっていきました。

そのときの妻の気持ちは聞いたことがないですけど、そういう訳で、何となく離婚の話はフェードアウトしていきました。

おそらく、子供が出来ていなければ、あのとき離婚していたと思います。

でも、今では、妻に迷惑をかけ続けてきましたし、苦労も掛けっぱなしの人生でしたから、これからは、妻には最大の幸せを与えてあげたいと思っています。

という訳で、離婚の話は2回あったのですが、2回とも子供に助けられたという訳です。「子は鎹(かすがい)」と言いますけど、私は2回もそれを実感しました。

ただ、あのとき本当に離婚していたら、今頃どうなっていたんだろうと思うことはあります。あと、どちらが子供を引き取るにしても、慰謝料は私が払わなければならないですし、妻が子供を引き取ることになれば、養育費も渡さなければなりません。

それで、離婚した場合、慰謝料がどれぐらいなのか、相場みたいなものが知りたくなりましたので少し調べてみました。

その辺りのことは、次の項目で紹介させて頂きます。

離婚した場合の慰謝料の相場


日本の場合、離婚の9割は協議離婚だそうです。協議離婚は、裁判をせず夫婦で話し合って離婚を決めるということですから、裁判事例や弁護士会が公表しているデータは、ごく一部のものです。

だから、そういうデータは参考には出来ると思うのですが、実態を表しているのかは疑問ですよね。裁判で決める場合と、夫婦だけで決める場合は、慰謝料の額など全く違ったものになるでしょうから…。

私が調べた限りでは、慰謝料の額は「50万円~400万円」とするデータや、「100万円~500万円」とするデータが多く見られました。だから、平均すると、200万円~300万円ぐらいが平均的なのではと思います。

ちなみに、裁判では、離婚理由によっても違いが出るようです。

例えば、浮気が原因の場合は100万円~500万円ぐらいとするデータが多かったです。そして、DVの場合は、50万円~300万円とするデータが多く見受けられました。

■ 離婚で支払う慰謝料の相場
・DV(身体的暴力):50万円~300万円
・不倫や浮気:100万円~500万円
・セックスレス:100万円~300万円

あと、婚姻期間が長かったり年齢が高いと、慰謝料の額は高くなる傾向にあるようです。

最後に

夫婦といっても、元は他人ですし、様々なことがあるでしょうから、離婚する場合があるのは当然ですよね。でも、夫婦になったのですから、お互いに相手を思いやり、末永く仲良くやっていくのが一番だとは思います。特に、子供がいれば、子供のためにも離婚は出来るだけ避けた方がいいように思います。

そのためにも、話し合うということは、とても大切なことだと思います。私は、ある人に下記のような言葉を忘れないようにと教えられたことがあります。

「オマエが悪いと相手に指をさしたとき、3本の指は自分に向いている」

腹が立って、頭がカッカしているときほど、この言葉を思い出すようにしています。そうは言っても、私は大した人間ではないですから、なかなか冷静にはなれないのですが…。

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