どうもどうも!ユウポンです。
前回の記事で、娘がプロポーズされた話をご紹介しましたけど、プロポーズされたということは、結婚式が待ってる訳ですよね。私としては、特に大きなトラブルもなく済ますことが出来れば、それでいいと思っています。
でも、よく考えると、結婚式でのトラブルって、どんなことがあるんだろうと気になってしまいました。それで調べてみると、下記のようなトラブルが、意外に多いことが分かりました。
- スピーチ予定者が急きょ欠席になった
- 食事を抜いてきてしまった
- 指輪がなかなか入らない
- 心付けをうっかり渡しそびれた
- 自宅に忘れ物をした
- 衣装やカツラが合わない
- 生理痛がツライ
- 次々と注がれるお酒を断れない
という訳で、上記のようなことが起きたとき、どのように対処すれば良いのかをご紹介させて頂きますね。
※今回の記事中の情報は、下記の文献を参考にしています。
【参考文献】
①結婚式のしきたりとマナー新辞典 監修:ひぐちまり(朝日新聞出版)
②これで安心! 結婚準備&マナー 監修:遠藤 佳奈子(ナツメ社)
③子どもが結婚を決めたら親が読む本 監修:清水 勝美 (日本文芸社)
スピーチ予定者が急きょ欠席になった場合は?
スピーチをお願いしていた人が、欠席できない旨の連絡(病欠など)を突然してくることはあり得ることです。そのようなとき、「えぇ~!?ウソだろ~」などと舞い上がってしまったり、「急に、他の人に頼んでも、みんな断るだろうな」などと考えてしまい、焦ってしまう人もいるかと思います。
でも、そこは冷静になって下さいね。そのような事態になった場合は、まず式場の担当者に連絡をして下さい。そして、代理を立てられるのであれば、その旨を司会者に伝えてもらいます。もし、代理を立てられないのであれば、司会者が欠席することになった旨を会場の人達に知らせてくれます。
ちなみに、欠席者の料金は、そのまま取られるケースが多いのですが、席の調整など間に合うことは対処してくれるハズですョ。
食事を抜いてきてしまった場合は?
朝食を摂らずに家を出てしまって、式の最中にお腹がグーグーなるのは恥ずかしいですよね。お腹が空いてしまいそうなときは、控え室など人目に付かない場所に、サッと食べられる軽食や果物(バナナなど)を用意しておくと安心できます。
でも、そのような事態にならないように、やはり朝食はしっかり食べておくべきですね。
指輪がなかなか入らない場合は?
指輪を交換するとき、相手の指に指輪が入らないということは結構あるそうです。緊張して指が湿っていたりすると、指輪が入りにくくなりますからね。だから、指輪交換する直前に、ハンカチで指を拭くと指輪の通りが良くなります。
もし、それでもダメな場合、第一関節まで指輪を通して、あとは本人に、さりげなく自分ではめてもらうなどして、その場をしのいで下さい。しつこく入れようと頑張っていると、格好悪いですからね。
心付けをうっかり渡しそびれた場合は?
主賓へのお車代などですけど、新郎新婦は動きづらいですから、親に渡してもらうようにお願いしておくことは多いですよね。でも、親と主賓は面識がないことが多いですから、渡すタイミングを逃しがちです。もし、忘れていた場合は、結婚式のあと出来るだけ早く、お礼状と共に、品物やギフト券などを送るようにして下さい。
そのような事態を避けるためには、あらかじめ受付担当者に伝えておいて、主賓の方が来たら、そっと教えてもらうようにしておけば、失礼なく渡すことが出来ます。
自宅に忘れ物をした場合は?
自宅に忘れてきてしまうモノで多いのは、指輪・リングピロー・ブーケ・クツだそうです。もし、そのようなモノを忘れてきてしまった場合は、まず式場に相談してみて下さい。式場によっては、代替品を用意してくれているところもありますので。
でも、そのようなことがないように、チェックリストを作って、忘れ物がないようにするべきですけどね。
衣装やカツラが合わない場合は?
衣装やカツラは、事前に試着して体に合うモノを用意しますけど、当日に着けると、何故かしっくりこないということがよくあるらしいです。そのような状態を我慢し続けると、式に集中できないばかりか、頭痛を起こしたり、体調が悪くなる可能性もあります。
そのため、少しでも違和感があれば、遠慮せずに着付係やヘアメイク担当者に伝えて、調整してもらって下さい。ツライのを我慢し続けていると、結婚式を楽しめないですからね。
生理痛がツライ場合は?
当日、生理になりそうな場合は、生理用品や鎮痛剤は必ず用意しておいて下さい。生理痛がヒドイのであれば、婦人科へ行けば、予定日をズラす薬を処方してもらえます。
当日になって、どうしても生理痛がツライ場合は、介添人や着付け担当者に、その旨を伝えて下さい。衣装の締め付けや、お手洗いなどの配慮をしてもらえます。
次々と注がれるお酒を断れない場合は?
披露宴で次々とお酒を注がれてしまって、酔っぱらってしまったという失敗談はよく聞く話ですよね。ただ、お酒を注いでくれた相手に「失礼がないように…」と思って、グイっと飲んでしまう気持ちはよく分かります。
でも、主役が酔いつぶれてしまっては大変ですよね。だから、そうならないように、式場の係の人に、テーブルの下にバケツを置いてもらって、少しずつ捨てられるようにしておくと、最悪の事態は免れることが出来ます。
最後に
結婚式は、人生の一大イベントです。だから、トラブルなく無事に終わらせたいですよね。でも、どんなに用意周到にしていても、思いがけないトラブルが起こることはあり得ます。これは仕方がないことです。
大切なのは、トラブルが起きたとき、その対処法を知っているかどうかです。でも、全てのトラブルに対して、二人だけで対処できるハズはありません。そのため、二人で対応できないことは、スタッフやまわりの人に相談して解決策を見い出しましょう。
式場のスタッフは、色んなトラブルを経験していますので、大抵のトラブルは経験済みです。そのため、困ったときはプロに任せるのが一番です。
だから、解決できないまま、2人で悩む必要はありませんョ。困ったことがあれば、みんなが助けてくれますから、何かあればスグに相談しましょう。素敵な結婚式にするためには、遠慮は禁物ですョ。
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