新婚 新居 決め方

どうもどうも!ユウポンです。

私の娘は、彼氏にプロポーズをされて、先日、親同士の顔合わせも無事に済みました。ちなみに、彼氏は半年前に転職したばかりで、あまりお金がないので、結婚式はしないらしいです。

でも、彼氏の親と同居はしないらしいので、新居を探さないといけません。ちなみに、娘は一人暮らしをしたことがないので、何を基準に新居を探せばいいのか分からないでしょうね。

だから、彼氏に任せる感じになるんでしょうけど、私は7回ほど引っ越しを経験してますから、その経験に基づいて、娘に新居選びのアドバイスをしようかと思っています。

という訳で、新婚で新居の決め方が分からない人にも、新居探しのポイントをお伝えしたいと思います。なお、ポイントとなるのは、下記の5つです。

  1. 家賃
  2. 環境
  3. 間取り
  4. 設備
  5. ロケーション

 
これらをご紹介させて頂きますので、参考にして頂ければ幸いです。

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家賃の目安はどれぐらい?

新居 家賃収入に対する家賃の割合について調べてみると、家賃は給料の30%までに抑えるのがいいと書いてることが多いですね。でも、この30%説は、何の根拠もなくて、不動産屋が少しでも利益を多くしたいがために作られた話とも言われてるみたいです。

とりあえず、その考えを基準にして考えると、給料が25万円の場合、収入の30%は75,000円になりますよね。でも、75,000円程度の予算では、場所によっては、ワンルームマンションでさえ借りることが出来ないかと…。

さすがに、二人暮らしでワンルームマンションはキツイですよね。ですから、地域によっては、便利な場所で新居を探すのは諦めるべきでしょうね。

実は、最近は給料の30%じゃなくて、手取りの40%以下を家賃に充てるというのが目安になってきてるようです。

いずれにしましても、無理をして、家賃の高い物件を選んでしまうと、蓄えが少なくなってしまいます。蓄えが少ないと、急な出費に対応できず困り果てる…ということになりかねないですから、気をつけないといけないですよね。

あと、子供が出来て、一方が働けなくなった場合のことも考慮して、家賃に充てる分を考えないといけないですね。

ちなみに、自治体によっては、期間限定になりますけど、新婚夫婦に家賃の補助金を出してくれるところもあります。そのため、市役所などで、新婚夫婦対象の制度がないかなど調べておいた方がいいですョ。

それでは、次の章では、環境について説明させて頂きますね。これは意外に大事ですョ。実際に住んでから、失敗したってことになることが少なくないので…。

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環境は、どのように考えればいい?

新居 環境環境といっても、色々ありますよね。細かなことを言い出すとキリがないので、今回は、下記の4つのポイントに絞って説明させて頂きますね。

  • 騒音
  • 日当たり
  • 街並み
  • プライバシー

 
それでは、まず「騒音」から説明させて頂きますね。

騒音について

新居 騒音私は住宅街に住んでいるんですけど、片側2車線の国道から数メートルほどの所に自宅があります。だから、車の騒音に関しては、多少は仕方ないなと最初から覚悟してました。

でも、実際に住んでみると、深夜に100台ぐらいの暴走族が走ると、とてもじゃないですけど寝ていられないです。あと、ほぼ国道沿いですから、道路の拡張工事が行われたときも、騒音が凄かったです。しかも、その工事は、深夜に行われていたのですが、それが数ヶ月続きましたから、堪忍袋の緒が切れそうになりましたョ。

ちなみに、騒音ではないですけど、私の家は大型トラックが通るとかなり揺れます。最初の頃は、地震かなと思ったほどですから…。だから、国道の近くの物件は、騒音や振動に敏感な人は、よく考えた方がいいですョ。

あと、学校が近いと、チャイムの音が聞こえてきますし、運動会などがあれば、昼間はうるさくて仕方ないですョ。そのため、近くにどんな建物があるのかをチェックしておくことも大事ですね。

なお、私が独身の頃に住んでいた木造アパートは、誰かが階段を上り下りすると、部屋の中まで、その音が響いてきました。昼間は我慢できても、深夜だと気になって寝ることが出来ない人はいるようで、隣に住んでいた人は、その音のせいで引っ越しました。

ですから、昼間は、さほど気にならなくても、夜になると、階段の音がうるさく感じる物件もありまので、木造のアパートや鉄筋でも古いアパートは、その辺りも確認した方がいいと思いますョ。

次は、物件選びで、誰もが気にする「日当たり」について、基本的なことをお伝えさせて頂きますね。

日当たりについて

新居 日当たり

①南向きの部屋
南向きの部屋は日当たりが良いので、南向き物件というだけで、賃料が高くなっていることがよくあります。ただ、日当たりが良いということは、室内にあるモノに日光がよく当たるということにもなります。ですから、気をつけないと、家具や本などを傷めてしまうことがあります。

 

②北向きの部屋
北向きの部屋は日当たりが悪いのは確かです。でも、そういうデメリットがあるので、同じような物件でも、北向きの物件は賃料が安かったりします。

 

③東向きの部屋
東向きの部屋は、朝日が入ってきますから、朝は気持ちよく目覚めることが出来ますョ。でも、昼以降は日当たりがあまり良くないというデメリットもありますけど…。

 

④西向きの部屋
西向きの部屋は、夕方の日当たりが良いというメリットがあるんですけど、昼以降は西日が強いので、夏場は部屋の中がとても暑くなります。

 
という訳で、部屋の窓の向きをチェックしておかないと、後で後悔することになるかも知れないですから注意して下さいね。

ところで、部屋の向きも大事ですけど、間取りもよく考えなくといけないですよね。次は、その辺りのことを私の経験を踏まえて説明させて頂きますね。

間取りは、どんなのがいい?

新居 間取り部屋の間取りに関しては、生活スタイルや考え方の違いが大きいので、一概にこれが正解というモノはないと思います。ただ、基本的な考え方として、二人だけの生活を想定するのではなく、子供が出来た場合も考えておいた方がいいでしょうね。

私は、一人目が生まれたとき引っ越しました。そのとき、2LDKでも良かったのですが、3LDKのハイツに引っ越しました。少し不便な所だったのですが、家賃が安かったので、何も考えずにそこへ引っ越した訳です。

でも、子供が小さかったので、3部屋を使うことはなく、1部屋は全く使わない状態のままでした。

ですから、子供が園児ぐらいまでの間は、3LDKにすると、一部屋余ることになるかと思います。子供が小さい間は、そんなに荷物も増えないですしね。という訳で、新婚さんの場合、1LDKでは手狭ですから、2LDKを基本に考えるのがいいでしょうね。

3LDKにして使わない部屋が出来てしまうなら、2LDKにして家賃を少しでも安くした方がいいですからね。でも、子供が小学生になっても、引っ越さずに住み続ける可能性が高いのであれば、それを見越して部屋数を決めた方が良いかとは思います。

それでは、次の章では、生活する上で必要な設備について、説明させて頂きますね。

確認しておきたい設備とは?

新居 設備引っ越しをしても、部屋に全く何も無い状態では、生活することが出来ないですよね。だから、何が必要なのかリストアップしておく必要があります。

そして、そのリストの中で、買い足さなければいけないモノや、新居に最初から設置されているので、買わなくても良いモノなどを確認しなければいけません。

あと、実際に生活することをイメージして、自分に必要な設備が整っているかを、新居選びの際にチェックすることは、とても大切なことです。そのチェック項目は、下記を参考にして下さいね。

■ 確認すべき設備とは?

  1. 収納スペースの場所と広さ
  2. オートロックの有無
  3. 風呂とトイレが別かどうか
  4. コンセントの数と位置
  5. コンロの数
  6. 冷蔵庫や洗濯機の位置
  7. 風呂の追い炊き機能
  8. エレベーターの有無
  9. インターホンの有無
  10. 駐車場や駐輪場の有無
  11. エアコンの有無

 
二人で生活する上で、何をどこに置くのかなどイメージすることは、とても大切です。何故なら、そのイメージが出来ていないと、新居を見ても、自分たちに合った生活スタイルを、ちゃんと確立させることが出来るか判断できないからです。

ですから、コンセントの数や位置などもチェックしておく必要がある訳です。

このようなチェックは、新生活をスムーズに過ごすために大切なことです。特に、家事を担当する人の使いやすさを確認することは、とても重要ですョ。毎日、「使い勝手が悪いなぁ~」と思いながら生活しなければならないのは、苦痛でしかないですからね。

それでは、最後にロケーションについて、次の章で説明させて頂きますね。

ロケーションも大事?

新居 ロケーションロケーションという表現をすると、見晴らしについてだと思われたかも知れないですね。でも、ロケーションを直訳すると「位置」「立地」になりますので、今回は立地などに関して説明させて頂きますね。

まず、最寄り駅からの距離ですけど、近ければ便利ですけど、近ければ近いほど家賃は高くなります。逆に、最寄り駅から遠ければ遠いほど不便にはなりますけど、その分だけ家賃は安くなります。

・最寄り駅から近い物件…便利だが家賃が高い
・最寄り駅から遠い物件…不便だが家賃が安い

 
このような違いがありますから、同じ家賃でも部屋の大きさに違いがでます。ですから、簡単に説明すると、狭い部屋で便利さを優先するのか、便利さを犠牲にして広い部屋にするのか…ということになりますね。

なお、夫や妻の実家に近い方が良いという事であれば、それも考慮しないといけないですね。

他には、通勤の交通手段・所要時間・乗り換えなどもチェックしておくことは大事ですョ。仕事は、毎日のことですから、通勤のことは必ず考慮して物件選びをするようにして下さいね。

毎日することで言えば、買い物がありますけど、スーパーなどが近くにあるかも大事なチェック項目ですョ。

ちなみに、私が結婚して、一番最初に住んだハイツは、下記のような物件でした。

・家賃:5万6千円
・駐車場代:3千円
・3LDK(リビング12畳)
・通勤時間は30~40分ぐらい

 
このような物件でしたから、何も考えずに飛びつきました。でも、実際に住んでみると、分かったことがありました。それは、近くに買い物する場所が無かったのです。一番近くのスーパーでも、徒歩で40分も掛かりました。

当時、妻は妊娠していましたので、毎日徒歩で40分は、さすがに無理がありました。ですから、妻は電車に乗って、毎日買い物に行っていました。これは、本当に不便でした。近くに買い物する場所があるかどうかは、確認して当たり前のことだと思うのですが、家賃の安さなので、そこまで頭が回っていなかった訳です。本当にバカですね(^^;

あと、そのハイツの横には、池がありました。住むまでは、池のことなど全く気にしていませんでした。でも、夏になると池で虫(蚊など)が大量に発生して、窓を閉めていても、部屋の中に入ってきて、照明器具の傘の中に何匹も溜まっていました。

ですから、夏なのに、昼間から雨戸を閉めている家が多い場合は要注意ですョ。虫嫌いの人には、とてもじゃないですけど、住めるような家じゃないですから…。

最後に

いかがでしたでしょうか。物件選びは、家賃・立地ぐらいしか気にしない人は多いようですけど、実際に住んでみると、我慢できないようなことがあったりもしますので、今回の記事を参考にして頂ければと思います。

引っ越しは、3回は経験しないと、良い物件を選ぶ目が養えないなんて言われたりしますけど、最初から良い物件に住めるように、今回ご紹介した項目ぐらいは、チェックして下さいね。

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